アッパーミシガンへの遠い道
こんばんは、うにまるです(^o^)丿
今日はとってもいい天気で、気分上々です。
さて、今日はアメリカミシガン州の秘境(?)とも言われるアッパーミシガンを母娘でドライブしたお話。

姉の運転するカエル色の車でね!真ん中のやつですよ。
ミシガン州っていいうのは、自動車産業で有名なデトロイトがある州です。中学校のとき勉強した五大湖のうち、その4つと接しています。スペリオル湖、ヒューロン湖、ミシガン湖、エリー湖。このうち、スペリオル湖っていうのが、ミシガン州の北側にあるんですが、そのあたりがアッパーミシガン。カナダとの国境付近、北海道よりずっと北。
ちなみに、五大湖、最後の一つはオンタリオ湖。ナイアガラの滝はエリー湖とオンタリオ湖をつなぐナイアガラ川の途中にあります。

ミシガン州は、デトロイトがある周辺のロウワーミシガンと、その北側に突き出した半島状のアッパーミシガンに分かれています。アッパーミシガンは風光明媚な避暑地(冬は極寒)でありながら、その移動距離の長さになかなか行かれない場所でもあります。
われら母娘は、ドライバー姉のみ、2泊3日という強行軍で旅をしました。
しかも、1泊目はフランケンムースというデトロイトから車で1時間半くらいのまち。


このまち、ドイツ移民のまちで、もうめっちゃくちゃかわいいんです。
夏だけどサンタクロースショップとかもあって、夜もきらきら。
夕方、出発して、どうにか夕暮前に到着。夕暮前って言っても、アメリカの夏は遅くまで明るいですからね。

翌日は、夜明けとともに、ひたすらに進みます。
途中、小さなまちをいくつか抜けたり、牧草地帯を通過したり…
乗ってるだけのわたしたちは、なかなかに楽しかったけど、運転手はさぞ大変だったことでしょう(^_^;)

マキナック大橋。右手がヒューロン湖。左手がミシガン湖。そして、橋の向こう側がいよいよアッパーミシガンです。
しかし、ここからが大変。アッパーミシガンに入ってから、ほとんどガスステーションが見当たらない。
早めにガソリンを入れておけばよかったんでしょうが、そうとは知らない我々は、ガス欠寸前であせりながらもひたすら前進。座っているだけでも疲れるし、ハラハラドキドキだし…
で、車内はやや険悪ムード…
いちばん疲れているのはドライバーなんだけどね(^_^;)
振り返れば、感謝の言葉でいっぱいだよ。不機嫌になってごめんね。
くたくたになってスペリオル湖のすぐそばのホテルにチェックイン。

翌日の朝のお散歩。湖っていうより、海ですね。


ホテルのすぐ近くのにはドッグヤードがありました。


あと灯台は、ミシガンの観光スポット。いくつもの有名な灯台があって、それを巡るマニアがいるようです。
確かに雰囲気があって素敵!!


朝ごはんを食べて、来た道をもどりながら観光です。
ここはピクチャードロックという公園。色とりどりの岩石でできていて、すばらしい地層群を見ることができます。まるで絵の具で塗ったように美しい断崖が並ぶことから命名されたそうです。
地層も美しいけど、湖の色も格別。スペリオル湖からボートで観光している人たちがたくさんいました。

続いて、タクアメノンの滝。インディアンの言葉で、「琥珀色の水」っていう意味なんだそうです。
写真ではわかりずらいけど、こはく色っていうかちょっと茶色かったかなぁ。
うにまるたちは、この川で泳ぐ小動物を発見しました!!
残念ながら映像は動画のみ。
もしやビーバー?
…っと、盛り上がったのですが、後で確認したところ、「マスクラット」というネズミでした。撮影したビデオを改めて見てみると、確かにネズミっぽいしっぱがありました。でも、野生動物が水の中を泳いでいる姿って初めて見たかも(*^_^*)
長い長い道のり、どうにか夕暮前にスーセントマリーという町に到着。

ここは、スーセントマリー運河。スペリオル湖とヒューロン湖をつなぐ運河。
2つの湖は高低差が7mもあり、船で行き来をする際には、ドッグに入り、排水したり、加水したりして、高さを調節します。
っていうようなことだったと思うのですが…。またしても、この時点でもうくたくた…。
姉の強靭さはもちろんですが、60も半ばを過ぎていた母の体力に脱帽です。

マキノック大橋で夕暮を迎え、あたりはすっかり真っ暗に。写真は橋を渡ったあたりのドライブインだと思います。
さらに夜通し走って、帰宅するという姉を必死でとめ、真夜中近くに、ホテルにチェックイン。
2泊3日は、ぎりぎり3泊4日の旅になりました。でも、1泊目と3泊目は車中泊みたいなもんだな。そんな強行軍が祟ったのか、カエル色の車が故障。廃車となりました。
いやぁ、旅の途中じゃなくて、本当によかった。姉とそのカエル色の車さん、素敵な思い出を作ってくれたことに心から感謝しています。お疲れ様でした。
うにまる家の家族旅行はいかがでしたか?次回は、バリ島を訪れた女子旅のお話でも書いてみようかと思っています。お楽しみに(^o^)/
こちらもよろしく↓
YNWC的な日常
今日はとってもいい天気で、気分上々です。
さて、今日はアメリカミシガン州の秘境(?)とも言われるアッパーミシガンを母娘でドライブしたお話。

姉の運転するカエル色の車でね!真ん中のやつですよ。
ミシガン州っていいうのは、自動車産業で有名なデトロイトがある州です。中学校のとき勉強した五大湖のうち、その4つと接しています。スペリオル湖、ヒューロン湖、ミシガン湖、エリー湖。このうち、スペリオル湖っていうのが、ミシガン州の北側にあるんですが、そのあたりがアッパーミシガン。カナダとの国境付近、北海道よりずっと北。
ちなみに、五大湖、最後の一つはオンタリオ湖。ナイアガラの滝はエリー湖とオンタリオ湖をつなぐナイアガラ川の途中にあります。

ミシガン州は、デトロイトがある周辺のロウワーミシガンと、その北側に突き出した半島状のアッパーミシガンに分かれています。アッパーミシガンは風光明媚な避暑地(冬は極寒)でありながら、その移動距離の長さになかなか行かれない場所でもあります。
われら母娘は、ドライバー姉のみ、2泊3日という強行軍で旅をしました。
しかも、1泊目はフランケンムースというデトロイトから車で1時間半くらいのまち。


このまち、ドイツ移民のまちで、もうめっちゃくちゃかわいいんです。
夏だけどサンタクロースショップとかもあって、夜もきらきら。
夕方、出発して、どうにか夕暮前に到着。夕暮前って言っても、アメリカの夏は遅くまで明るいですからね。

翌日は、夜明けとともに、ひたすらに進みます。
途中、小さなまちをいくつか抜けたり、牧草地帯を通過したり…
乗ってるだけのわたしたちは、なかなかに楽しかったけど、運転手はさぞ大変だったことでしょう(^_^;)

マキナック大橋。右手がヒューロン湖。左手がミシガン湖。そして、橋の向こう側がいよいよアッパーミシガンです。
しかし、ここからが大変。アッパーミシガンに入ってから、ほとんどガスステーションが見当たらない。
早めにガソリンを入れておけばよかったんでしょうが、そうとは知らない我々は、ガス欠寸前であせりながらもひたすら前進。座っているだけでも疲れるし、ハラハラドキドキだし…
で、車内はやや険悪ムード…
いちばん疲れているのはドライバーなんだけどね(^_^;)
振り返れば、感謝の言葉でいっぱいだよ。不機嫌になってごめんね。
くたくたになってスペリオル湖のすぐそばのホテルにチェックイン。

翌日の朝のお散歩。湖っていうより、海ですね。


ホテルのすぐ近くのにはドッグヤードがありました。


あと灯台は、ミシガンの観光スポット。いくつもの有名な灯台があって、それを巡るマニアがいるようです。
確かに雰囲気があって素敵!!


朝ごはんを食べて、来た道をもどりながら観光です。
ここはピクチャードロックという公園。色とりどりの岩石でできていて、すばらしい地層群を見ることができます。まるで絵の具で塗ったように美しい断崖が並ぶことから命名されたそうです。
地層も美しいけど、湖の色も格別。スペリオル湖からボートで観光している人たちがたくさんいました。

続いて、タクアメノンの滝。インディアンの言葉で、「琥珀色の水」っていう意味なんだそうです。
写真ではわかりずらいけど、こはく色っていうかちょっと茶色かったかなぁ。
うにまるたちは、この川で泳ぐ小動物を発見しました!!
残念ながら映像は動画のみ。
もしやビーバー?
…っと、盛り上がったのですが、後で確認したところ、「マスクラット」というネズミでした。撮影したビデオを改めて見てみると、確かにネズミっぽいしっぱがありました。でも、野生動物が水の中を泳いでいる姿って初めて見たかも(*^_^*)
長い長い道のり、どうにか夕暮前にスーセントマリーという町に到着。

ここは、スーセントマリー運河。スペリオル湖とヒューロン湖をつなぐ運河。
2つの湖は高低差が7mもあり、船で行き来をする際には、ドッグに入り、排水したり、加水したりして、高さを調節します。
っていうようなことだったと思うのですが…。またしても、この時点でもうくたくた…。
姉の強靭さはもちろんですが、60も半ばを過ぎていた母の体力に脱帽です。

マキノック大橋で夕暮を迎え、あたりはすっかり真っ暗に。写真は橋を渡ったあたりのドライブインだと思います。
さらに夜通し走って、帰宅するという姉を必死でとめ、真夜中近くに、ホテルにチェックイン。
2泊3日は、ぎりぎり3泊4日の旅になりました。でも、1泊目と3泊目は車中泊みたいなもんだな。そんな強行軍が祟ったのか、カエル色の車が故障。廃車となりました。
いやぁ、旅の途中じゃなくて、本当によかった。姉とそのカエル色の車さん、素敵な思い出を作ってくれたことに心から感謝しています。お疲れ様でした。
うにまる家の家族旅行はいかがでしたか?次回は、バリ島を訪れた女子旅のお話でも書いてみようかと思っています。お楽しみに(^o^)/
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| アメリカ2004.8 | 20:32 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑