ロンドンへ
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真夜中にこんばんは、
うにまるです( ´ ▽ ` )ノ
これ一度公開している記事なんですが時系列に沿って投稿し直します。ちょっとだけ追記あります。
それでは、6月18日の日記からドーンといってみましょう!!
飛行機は深夜の出発なんですが、空港で時間を潰せばいいやって思い、ホテルをお昼前にチェックアウトして直接空港へきたところで問題発生。
13:00についたんですか、なんと18:00までチェックインできないっていう…。しかも、チェックインして、イミグレーションを通過しないことには、この空港何にもない(^_^;)

いや、あるのかもしれないけれど、とりあえずうにまるが探せる範囲には、オープンカフェが1つあるだけ。Wi-Fiはないし…。
やっぱり早くきすぎちゃダメってことかな?あんまり飛行機のことがわかっていないんですが、どこの空港もそんなものなんでしょうか?誰か教えてください。
一緒に来たマリーが、14時すぎまでは付き合ってくれたけど、その後は肌の黒い人々の中にポツンと一人だけ。

肌が黒いからどうのってことではないんだけど、やっぱり心細くなりますよね。
あーこの緊張感。そうそう、うにまるは今1人で知らない土地を旅しているんだった。45日間のツアー生活ですっかり感覚がなまっているな…(^_^;)

周りのテーブルは客が3、4回転している中、ちょっと緊張しながらもひたすら読書。
何を読んでいたかっていうと

岩合光昭氏著「生きもののおきて」
アフリカの動物たちと向き合い続けた動物写真家のエッセイ集。日本を発つ前に手に入れた本で、一度は読んでたんですが、やはり、現地を訪れた後では、活字の染み込み方が違います。
〈後書きより一部抜粋〉
野生動物を知りたいと思ったら、とにかく「見る」ことに尽きる。世の中には情報や知識が氾濫しているから、つい「わかった」気になってしまう。でも、自分の目で見る、からだで見る。あるいは、風や光を感じる。そうした体験を通じてしか、わからないことがたくさんあるのではないだろうか。そして、自然の中にある情報に対して、常に自分の感覚を研ぎ澄まさなければ、野生動物には出会えないし、何も見えてこないだろう。
それはきっと、アフリカに限ったことではない。野生の魅力ーーー体が震えるような感動は、コアのところでは、アラスカにいて南極にいても、そして日本にいても同じだと思う。都会の中にいても、感じる人は感じることができる。残酷なようだけれど、感じる努力ができない人は、アフリカに行ったところで何も見えてこないに違いない。
すごいの連続だったアフリカ大陸。でも考えてみたら、たった45日のアフリカツアー。果たして、うにまる自身はどれくらい感じることができたのかな?
せっかく旅にでたのだから「感じる努力」を怠りたくないなって、本を読みながら思いました。自然の魅力だけでなくいろんなことに対してね。そう、今、この瞬間も!!
それからもう1冊

村上春樹氏著「使い道のない風景」
この本は昔から大好きな本です。旅行について書かれた3編のエッセイ集。その一つのタイトルが本のタイトルになっています。
そのエッセイの締めくくりに、彼はこう書いています。
写真はそこにあったそのままのものを写し取っているはずなのに、そこからは何か大事なものが決定的に失われている。
でも、それもまた悪くはない。
僕は思うのだけれど、人生においてもっとも素晴らしいものは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものなのだから。
そうなんですよね。アフリカで過ごしたこの時間はもう二度と戻ることはないんだなぁ…。
たくさんの野生動物との出会いも、キャンプで見上げた満天の星空も、束の間生活を共にした仲間との時間も…。
本当に毎日が感動の連続だったアフリカ。でも、それはもう過ぎ去ってしまって、今はまた新しいステージに進もうとしているわけで…。
ああ、隣の人が話してる「サワサワ」とか、「ポレポレ」っていうスワヒリ語、そのイントネーション…。すっかり耳に馴染んできたのにもうお別れ。サワサワは「OK」って感じで、ポレポレは「のんびりでいいよ」って感じ?
また、来ることはあるかもしれないけれど、今ここでうにまるが感じている気持ちは今だけのものだから素晴らしいんですよね。
もっとも、そんなことを言い出したら毎日が一期一会で、今はすぐ過去になってしまうわけで…
そんなことを考えているうちにようやく18時。
ところが…。
チェックインができない。どうにか「19時に、もう一度来て」というのはわかったので、仕方なく再チャレンジ。
しかし、まだダメ(T_T)
状況がわからないなか、自分のミスかと問うと、システムのミスだとの返答。
突然強気になるうにまる(笑)
そしてめでたく19:30にチェックイン。
空港の中側は、お店はそこそこある物の座るところ少ないし、薄暗いし…

こんな通路が延々と伸びています。かろうじてWi-Fiが使えるホットスポットがあるのが救いでした。アフリカで3番目に大きい空港なんだそうです。これからいろんな空港に出会うんだろうなぁ。
果たして、再び1人になったうにまるの旅路はいかに!!
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飛行機は深夜の出発なんですが、空港で時間を潰せばいいやって思い、ホテルをお昼前にチェックアウトして直接空港へきたところで問題発生。
13:00についたんですか、なんと18:00までチェックインできないっていう…。しかも、チェックインして、イミグレーションを通過しないことには、この空港何にもない(^_^;)

いや、あるのかもしれないけれど、とりあえずうにまるが探せる範囲には、オープンカフェが1つあるだけ。Wi-Fiはないし…。
やっぱり早くきすぎちゃダメってことかな?あんまり飛行機のことがわかっていないんですが、どこの空港もそんなものなんでしょうか?誰か教えてください。
一緒に来たマリーが、14時すぎまでは付き合ってくれたけど、その後は肌の黒い人々の中にポツンと一人だけ。

肌が黒いからどうのってことではないんだけど、やっぱり心細くなりますよね。
あーこの緊張感。そうそう、うにまるは今1人で知らない土地を旅しているんだった。45日間のツアー生活ですっかり感覚がなまっているな…(^_^;)

周りのテーブルは客が3、4回転している中、ちょっと緊張しながらもひたすら読書。
何を読んでいたかっていうと

岩合光昭氏著「生きもののおきて」
アフリカの動物たちと向き合い続けた動物写真家のエッセイ集。日本を発つ前に手に入れた本で、一度は読んでたんですが、やはり、現地を訪れた後では、活字の染み込み方が違います。
〈後書きより一部抜粋〉
野生動物を知りたいと思ったら、とにかく「見る」ことに尽きる。世の中には情報や知識が氾濫しているから、つい「わかった」気になってしまう。でも、自分の目で見る、からだで見る。あるいは、風や光を感じる。そうした体験を通じてしか、わからないことがたくさんあるのではないだろうか。そして、自然の中にある情報に対して、常に自分の感覚を研ぎ澄まさなければ、野生動物には出会えないし、何も見えてこないだろう。
それはきっと、アフリカに限ったことではない。野生の魅力ーーー体が震えるような感動は、コアのところでは、アラスカにいて南極にいても、そして日本にいても同じだと思う。都会の中にいても、感じる人は感じることができる。残酷なようだけれど、感じる努力ができない人は、アフリカに行ったところで何も見えてこないに違いない。
すごいの連続だったアフリカ大陸。でも考えてみたら、たった45日のアフリカツアー。果たして、うにまる自身はどれくらい感じることができたのかな?
せっかく旅にでたのだから「感じる努力」を怠りたくないなって、本を読みながら思いました。自然の魅力だけでなくいろんなことに対してね。そう、今、この瞬間も!!
それからもう1冊

村上春樹氏著「使い道のない風景」
この本は昔から大好きな本です。旅行について書かれた3編のエッセイ集。その一つのタイトルが本のタイトルになっています。
そのエッセイの締めくくりに、彼はこう書いています。
写真はそこにあったそのままのものを写し取っているはずなのに、そこからは何か大事なものが決定的に失われている。
でも、それもまた悪くはない。
僕は思うのだけれど、人生においてもっとも素晴らしいものは、過ぎ去って、もう二度と戻ってくることのないものなのだから。
そうなんですよね。アフリカで過ごしたこの時間はもう二度と戻ることはないんだなぁ…。
たくさんの野生動物との出会いも、キャンプで見上げた満天の星空も、束の間生活を共にした仲間との時間も…。
本当に毎日が感動の連続だったアフリカ。でも、それはもう過ぎ去ってしまって、今はまた新しいステージに進もうとしているわけで…。
ああ、隣の人が話してる「サワサワ」とか、「ポレポレ」っていうスワヒリ語、そのイントネーション…。すっかり耳に馴染んできたのにもうお別れ。サワサワは「OK」って感じで、ポレポレは「のんびりでいいよ」って感じ?
また、来ることはあるかもしれないけれど、今ここでうにまるが感じている気持ちは今だけのものだから素晴らしいんですよね。
もっとも、そんなことを言い出したら毎日が一期一会で、今はすぐ過去になってしまうわけで…
そんなことを考えているうちにようやく18時。
ところが…。
チェックインができない。どうにか「19時に、もう一度来て」というのはわかったので、仕方なく再チャレンジ。
しかし、まだダメ(T_T)
状況がわからないなか、自分のミスかと問うと、システムのミスだとの返答。
突然強気になるうにまる(笑)
そしてめでたく19:30にチェックイン。
空港の中側は、お店はそこそこある物の座るところ少ないし、薄暗いし…

こんな通路が延々と伸びています。かろうじてWi-Fiが使えるホットスポットがあるのが救いでした。アフリカで3番目に大きい空港なんだそうです。これからいろんな空港に出会うんだろうなぁ。
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| ケニア2013.6 | 01:45 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑