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自然観察系世界一周 うに丼日記

うにまるが世界をどーんと旅した自然観察系旅ブログです

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Let's国際交流

こんにちは、うにまるです( ´ ▽ ` )ノ

メコン川を下ってベトナムに入国しました。

今回は、その前に多国籍な午後を楽しんだ昨日のお話。



昨日の午後はまるまるフリータイム。ちょっと困っていたら、ビクトリアが一緒にランチに行こうって、みんなに声をかけてくれました。

日本でも、単独行動が多いうにまるの人生に、多国籍な方々とプライベートでランチを食べる日が来るなんて考えてもいませんでした。

なんか、一人だけ完全に浮いてますけどね(^^;;



オープンテラスで食事をしていたんですが、途中でスコールに見舞われました。

あまりに激しいので室内に避難。





ビリヤードなんか、やっちゃいましたよ(^з^)-☆
教えてもらいながらですけどね。



雨が小降りになったので、レインコートを着て、王宮を見学!スコールが多いカンボジアでは1$レインコートが至る所で売っています。





王宮はいたるところが、ゴージャス
(≧∇≦)







庭も手入れされています。
ハスの花がアジアっぽくて素敵です。

シルバーバコダには、2000個のダイヤで飾られた仏像もありました。銀を敷き詰めた広間とかね。



そして、再び、リバーサイドのレストランへ。最上階の3階はオープンルーフになっていて、ながめも最高。

英会話に疲れたうにまるは、途中で戦線離脱。1時間ちょっと、フットマッサージをしてきました。

1時間のフットマッサージに15分のハンドマッサージをおまけしてもらい、支払いは9$。みんながハマる気持ちが分かりました
(#^.^#)

気持ちもリラックスできたので、再び、ツアーメイトに合流。いつのまにかほかの2人も合流していて、6人で11時近くまで飲んでいました。

こういう旅を選ぶからでしょうか、みんなとにかく親切。うにまるに話をふるときはゆっくり話してくれます。

しかも、うにまるに理解できそうな話題を一生懸命探してくれるんですよね。ほんと、ありがたいです。

日本の映画とか、漫画の話から、飼っているペットの話、今まで行ったことのある国や、日本での暮らしとか…。

小学校に掃除の時間があることを話したら、あり得ないって盛り上がってくれましたよ。

いろんな国の人が集まると、生活習慣がちょっとずつ異なるので、おもしろいです。

イギリスでは、「えんがちょ」のポーズは、晴れて欲しいおまじないなんだそうです。ちり紙で「てるてる坊主」を作ったらこれまたウケました。みんなゴーストだって…(^^;;

最後はみんな程よく酔っ払って、話がかみ合わなくても問題なくなっていたし…(笑)

国際合流が深まった夜になりました。うん、なかなか頑張りました。

さて次回はメコン川をスピードボートで下ったお話。お楽しみに( ´ ▽ ` )ノ
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| カンボジア2012.8 | 14:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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言葉が出ない

おはようございます、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ

一昨日は、終戦記念日。



日本では、戦後67年が過ぎ、少しずつ風化しつつある記憶が、ここ、カンボジアでは、まだまだ生々しく残っています。写真は、二宮にある「ガラスのうさぎ」の記念碑。

軽々しく書ける内容ではないことは承知しながらも、今回の話題は、カンボジアの悲しい歴史についてのお話です。

内戦が続いていたカンボジアが、国連の力を借りて統一されたのは、1993年。まだ、20年に満たない、つい、最近のことです。うにまるはそのとき、すでに就職している年齢でしたし…。

それを思うと、今、目にしているカンボジアの発展には、底しれないパワーを感じます。

日本の戦後に置き換えて考えるとちょうどこれから、産まれてくる、子どもたちが、うにまるたちの世代になるのかな?

あれ?…ってことは、日本の復興も目覚ましかったってことですよね。そう理解はしていましたが、改めて実感。




さて、そんなカンボジアで、戦争の爪痕を知ることができる3つの博物館に行ってきました。

こちらは、アンコール遺跡群の郊外にある「地雷博物館」。内戦の後もカンボジアを苦しめた恐ろしい兵器です。

この博物館は、ポル・ポト時代に両親をなくし、現在は地雷除去のボランティアを続けるアキー・ラー氏が設立したということです。

館内にはアキーラ氏自身が除去したという地雷や武器、そして、地雷でハンディキャップを追った人々の写真など、たくさんの展示が並んでいました。

また、博物館と併設して、地雷のために家族で暮らせなくなった子どもたちの養護施設があります。



続いて、昨日プノンペンで訪れたのが、トゥール・スレン虐殺博物館。

ここは、もともと高校だったのですが、ポル・ポト時代に刑務所として使われました。罪なき人々が受けた拷問の様子や、その道具などが生々しく展示してあります。

血のあととかもそのまま残っている建物の中は、あまりにも生々しくて、そこで、じっと英語の説明を聞いていなきゃいけないことは、とても苦痛でした。

話、分からないから、余計に想像が膨らんでしまって…。

広島、長崎、沖縄、そして、タイのカンナチャプリなど、これまでにも戦争に関する博物館をみてきました。

狂気とも言える人間の所業には、気が滅入ります。スイッチが入ってしまうと、もうどんどんエスカレートしていくんですね。

この夏、日本では、いじめの話題が大きく取り上げられましたが、そこには似た感情が感じられます。

「やらなければやられる」

残虐性を爆発させるのは、むしろ、強い人間より、弱い人間なのかもしれません。



一見、のどかな公園に見えるこの場所は、カンボジアに、多数残るキリング・フィールドの一つ、チュンエク大量虐殺センター。





写真の慰霊塔には、トゥール・スレンから移送され、ここで処刑された9000人の頭蓋骨が安置されてます。その悲劇を後世に残す意味があるのでしょう、慰霊塔は、ガラス張りで、近づくと、びつしりと積まれた頭蓋骨を目の当たりにすることができます。

遺骨を掘り起こした無数の穴がそのまま残り、足元には、回収しきれない、細かな骨の一部が無数に地面から、顔を覗かせています。

そんな場所をまわりながら、当時どのように、処刑が行われたのかということを展示や解説で知ることになります。



のどかな景観を作っているこのヤシの樹も当時は戦争の道具としてつかわれました。葉の付け根の硬く鋭利な鋸歯で、人々の首を順番に切り裂いたんだそうです。ヤシは無数に手に入りますから、使い捨てできる便利な道具だったことでしょう。

狂気に支配された人間が繰り広げた、あまりにも残虐な所業には、目を覆いたくなります。

こうした負の歴史をきちんと受け止めることは、今を生きる私たちに与えられた責務なのだと思う反面、こうした悲劇が今なお繰り返されていることに無力感を感じてしまいます。

ツアーメイトたちはどんなことを感じたのかな。午後のフリータイムを一緒に過ごすなかで、そんな話題にもなったのですが、語り合う英語力がなくて、残念でした。わずかな単語じゃ語れるわけないですよね(^^;;

世界各国を旅しているというアンドリューとスチュアートは、アウシュビッツにも行ったって話してました。

いろんなことが頭を渦巻きまとまらないです。やっぱりこのお話は、うにまるには難しすぎるテーマでした。読んでくださっている皆さんが、内容を補っていただけたらありがたいです。

次回は、ツアーメイトと過ごしたフリータイムのお話。

旅も終盤。ツアーメイトとの交流もぎこちないながら深まってきましたよ
(*^_^*)

| カンボジア2012.8 | 07:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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プノンペン

再びおはようございます、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ


現在、カンボジアの首都プノンペンにいます。今回は、夜のお散歩のお話。



プノンペンはメコン川、トンレサッフ川、バサック川の合流点に位置します。




シェムリアップのにぎやかさとは、違う都市の匂いを感じます。

暗くて見づらいかもしれませんが、道路にはびっしりとトゥクトゥクが並んでいます。この乗り物は、観光客によく利用されていて、けっこうなアガリになるとおもうのですが、これだけ数が多いと、客探しが大変そうです。

だからひと度、道路にでたなら、彼らからの猛烈なまでのらアピールを受けるわけです。

地元の人は、自分で運転するか、バイクタクシーを利用しているみたいです。お客は荷台に乗るんだけど、3人くらい乗っいることもザラ。赤ちゃんを抱えて乗るお母さんとかね。とにかくものすごい交通量なので、事故にならないのが不思議なくらい。

でも、途中、暗い道があったりもするから、乗り物に乗って移動するのが安全なのかな。

いずれにしても、一人では、夜の外出は不安なので、ツアーでよかった
(*^_^*)



今、カンボジアでは「ブルーパンプキン」ていうパンやアイスを売るお店が人気らしいです。ヘーゼルナッツのアイスクリームが、もう最高に美味しかったです。

考えてみたら、この旅で初めてのスイーツかも(((o(*゚▽゚*)o)))



だってうっかり注文すると、すごい量がきちゃうから、スイーツが入る隙間がないんですよね(^^;;

今朝は、ホテルで、バッフェスタイルの朝食。好きな物を好きなだけ食べられるのは、勝手の分からない場所では、合理的です。

のんびりしていた田園風景に比べると、都市というのは華やかな面と影の面を感じます。

昔聞いた歌に、「都会は人を変えない。人がまちを変えていく」っていうような歌詞があったんですが、その曲がリフレインしています。

今新たな発展を遂げようとしているカンボジアが、いいまちを作っていってくれたらいいなと思います。

今日は、プノンペン周辺の観光をします。この国が経験した激動の歴史について勉強してくる予定。次回はそんなお話です。

では、行ってきま~す!

| カンボジア2012.8 | 08:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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スパイダーセンター

真夜中にこんばんは、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ

さて、今回は、深夜枠にふさわしい、ゲテモノ系のお話です。



スパイダーセンターは、国道沿いのドライブイン的な空間です。名前の感じで、勝手にミニ博物館みたいなものを想像していたのは間違いでした。

しかも、ここのシステムはなかなか商魂たくましく、蜘蛛より、そっちに驚いたくらいです(^^;;



スナックに行ったら、お姉さんがつくように、ここでは、一人に一人ずつ、子どもがお相手をしてくれます。

しかも、あの手この手と、根性で食らいついてきますから、一度くらいつかれたら最後、バスにもどるまで、運命共同体なわけです。

うにまるに限らず、ここで降りる人は、皆同じ運命。恐ろしいシステムです。



うにまるについたのは、笑顔がかわいい14才の女の子。

美味しいフルーツはいらないかとか、蜘蛛を触ったことはあるかとか、ひっきりなしに話しかけ、明るく迫ってきます。

コオロギを試食してみろと笑顔でゴリ押し。これは試食でいいからと、自分が食べて見せるから、つぎはお姉さんの番、…って言われても(^^;;



そこまで言われちゃったらね…、とりあえず格好だけでも食べてみようじゃないですか。コオロギなら、イナゴの佃煮と変わりませんし…。



続いては、いよいよアレの出番すよ。苦手な方は、今が引き返すチャンスです。

まずは、実物がやってきました。

毒はないから心配ないとか、大きいでしょとか、言いながらうにまるとの距離を次第に詰めてきます。

いやいや、ぜったい無理だから…



気づいたらうにまるも笑顔で、蜘蛛のブローチをつけてました。これ、本物ですよ、本物。



これが、食用の蜘蛛です。名前は不明。

食用って言っても、お店に並んでいる商品は、どう考えても食用とは思えませんね。





唐揚げ。下の写真、上段左からゴキブリ(小)、ゴキブリ(大)、コオロギ、下段中央が、小鳥とカエルΣ(・□・;)

せっかくですから、ゴキブリのアップでも見ておきますか?



ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

さすがにゴキブリを進めてこないあたり、客の心をよくつかんでいます。

彼女たちは、最終的に無難なフルーツを進めてきます。



散々、お世話になってるし、虫は無理でも、フルーツくらいならいいかなという気にさせられちゃうんですね。北風と太陽の太陽攻撃!!

お見事!!

彼女たちにとってこの仕事は、語学の実践にもなるのかもしれません。ひねくれた感じもなく、客との会話を楽しんでさえいるようです。

うにまるの勝手な想像ですが、彼女たちは、これからのカンボジアを支えていく人材になるんじゃないかな?

で、結局のところ、蜘蛛の唐揚げを、食べたかどうかかというと…。

そりゃ、食べたに決まっているじゃないですか。こんな機会は滅多にないですからね( ̄ー ̄)



スパイスの効いた甘辛いの濃い味なので、姿揚げでなけれは、蜘蛛って気づかないかもしれません。

パリパリしていてむしろおいしい?

でもね、見るからに蜘蛛の形ですからね。

ごめんなさい。足1本で断念しました。



だって目の前で実物がうじゃうじゃしてるし…(T_T)

この蜘蛛は近くの大きな穴にたくさんいるんだって言ってました。



彼女から1$で買ったフルーツと、甘くてレモンの入った緑茶。

ホテルでもらったお水も一緒におやつにしました。

こちらでは緑茶や烏龍茶は、紅茶と同じ扱いなんですね。

あらゆることにカルチャーショックな1日でした。

深夜に更新のよていが、睡魔に負けて朝の更新です。朝からゲテモノでごめんなさいm(_ _)m

次回は、夜のプノンペンについてのお話です。お楽しみに^_^

| カンボジア2012.8 | 05:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カンボジアシルク

こんばんは、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ

現地時間の16:30にホテルに着きました。カンボジアの道路では、ひっきりなしにクラクションが鳴り響き、ドキドキしてしまいます。

日本では、滅多に聞かないですよね(^^;;

そんなドライブの途中で立ち寄った、シルクファームでのお話。



まずは、車窓から見た、カンボジアの風景です。

ひたすら、こんな景色が続きます。山がなくて、見通し抜群。







農村風景が広がる中、あちらこちらに人びとの暮らしが垣間見られます(*^_^*)

床は高床式、まだまだ茅葺(茅かどうかは不明)の屋根もたくさん残っています。あとはトタン屋根とかね。台風多発地帯なのに大丈夫なのかと心配になります。とりあえず、洪水はしのげそうですけど。



シルクファームに到着です。カンボジアの土は、鮮やかな赤茶で、とても印象的です。



のどか~

養蚕は日本の主要産業でもあったわけですが、そのスタイルは、とてもよく似ていました。



ただ、カンボジアの繭は黄色なんですね。金色のシルクとして価値があるみたいです。形も細長い気がしました。



幼虫は見分けがつかないですけど…。でもこのあと、大きく育つに従って、黄色みを帯びてくるそうです?



そして、繭棚ではなく、枝を束ねたものを使っていました。







糸を繰る道具や、糸車、機織り機にいたっては、まったく同じです。カンボジアの少女たちが、一生懸命、機を織っていました。



とても手触りのよいシルクだったので、思い出の品として、スカーフを1枚購入。後で分かったのですが、実際に布を織った子と写真が撮れるというシステムでした。

自分のが売れると、嬉しいですよね。うにまるたちが、袋を開く時、彼女たちの目が一斉に集まるのを感じましたよ。そのあと、誰のが売れたと、ひとしきりクメール語でにぎやかにして、一緒に写真を撮りました。

彼女たちの笑顔がとても素敵だったので、大切に使おうって思いました(*^_^*)





シルクファームは、実際にファームとして機能しているのかは、よくわからなかったです。というのは、観光客相手のデモンストレーションを見て、ランチを食べて、観光客値段で買い物しただけでしたからね。




しつこい物売りがいたわけではなし、売っていたシルクもスカーフオンリーで、少数だったし…。きっと本当にここで織ったものなんだとおもいます。そう思うと、良心的な施設かな。

観光が大きな収入源であるカンボジアであればこそ、ある意味、この良心的な商売はこの国の人々の気質なのかなとも思いました。数日の滞在でわかるはずもないけどね(^^;;

次回の更新では、そんな観光客相手の商売、スパイダーセンターのお話です。いよいよ蜘蛛の唐揚げ登場!ゲテモノ嫌いな方はご注意ください(*^_^*)

| カンボジア2012.8 | 18:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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象のテラス

おはようございます、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ

早いもので、シェムリアップ3日目の朝を迎えました。

今朝は、遺跡群で象に会ったお話です。



象さんでーす!!

ここは、ロイヤルパレス、つまり王宮です。歴代のアンコール王が暮らしていたとか。この王宮には「象のテラス」なる場所が存在します。300mに伸びたテラスは、象に乗って凱旋した兵士を出迎える場だったそうです。



テラスの外壁には、象や鳥神「ガルーダ」のレリーフが刻まれています。

上の写真はガルーダです。ガルーダインドネシアって、航空会社、ありましたね。

さてさて、今回は象に会ったお話でした。まさか、本物に会えるとは、知りませんでした。

ちゃんと本物も登場ですよ~っ!!



どうですか?
象って、見た目、かわいすぎますよねo(^▽^)o

「グルンパの幼稚園」って、絵本があるんですが、昔から大好きなんです。

ただね、実際にはとっても凶暴な動物なんで、いくら飼いならされていても油断は禁物。

バナナ、あげたんですが、鼻水?で手を汚されました(笑)


遺跡群の探検はこれにて、終了。
大満足の2日間でした。

リーの説明が長い時は、空を見上げてぼんやりしたりね。白い雲が流れていく様子が、気持ちいちんですよ(*^_^*)



ちなみに、アンコール遺跡群の入場券は3種類。1日券が20$、3日券が40$、7日券が70$です。うにまるたちは、3日券を買いました。わざわざ写真を撮るのが不思議だったのですが、あとで転売禁止の対策だと気づきました。そういえば、昔、スキー場で3日券とか売っている人を見かけたことあります(^^;;

今日は、カンボジアのプノンペンへ向けて、8時間のドライブです。

次回の更新では、ドライブ中に寄る予定のシルクファーム&スパイダーセンターでの、ゲテモノ系のお話を予定しています。お楽しみに(*^_^*)

| カンボジア2012.8 | 06:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ときの迷路に迷い込む

こんばんは、うにまるです
( ´ ▽ ` )ノ

さて、今回はラピュタな感じの遺跡群でのお話です。

実は、アンコール遺跡群の中で、いちばん行きたかったのが、このタ・プロームという寺院。

あのラピュタを彷彿とさせる印象的な景観をもつ寺院です。



ジャーン!!

いや、ほんとにありましたよ。
ほんとに巨大な樹の根が、遺跡を覆っています。

この樹はガジュマルらしいです。ここまで大きくなるんですね。鳥が落とした小さな種が、人の手の入らない間に、こんなに育ってしまったというから驚き
Σ(・□・;)





「…人は土から離れては生きられないのよ。」

なんて、某アニメ映画の名台詞が頭の中でリフレインしちゃうのは、あまりに発想が貧困でしょうかね(^^;;

別にこの場所がモデルとか、発表されているわけではないのですが、世界観が重なります。

文明の脆さと、自然の圧倒的なまでの力を感じずにはいられません。

かつて密林の中でこの遺跡に遭遇した人は、どれだけ驚いたか知れません。脆いとはいえ、ここにはかつて栄えた文明の証か刻み込まれているのです。

それでは、そんな遺跡の前で撮影した集合写真を紹介しちゃいますよ。

ジャジャーン!!



旅の仲間たちです。

ほんと、これでもかというくらい気を遣ってもらっていますので、仲間というのはおこがましいかな…
(^^;;

全体的にも打ち解けてきて、今日は写真を撮りあったり、みんなで撮ったり、ワイワイ、ガヤガヤ。エコーポイントとして、密かに有名な祠堂では、みんなで胸を叩いてセッションしました♪

日光東照宮の鳴き龍は、拍手が反響するけど、エコーポイントでは、胸をドンドンやると音が響きます。しかもその音が綺麗なので、ほんとに驚いちゃいました。



続いてはプリア・カンという寺院。こちらも、不思議空間に迷い込んだような、古の寺院。

アンコール遺跡群の多くの寺院は、人の手が加えられなければ、密林の中に飲み込まれていく運命だったにちがいありません。それだけ、この土地が、生命力に溢れているということなのでしょう。熱帯雨林、恐るべしです。







皮肉なことに、遺跡を崩した樹木たちは、脆くなった遺跡の基礎を支えてもいるのです。ひよっとしたら自然の力が、時の番人として、この巨木たちを与えてくれたのかもしれません。





「うにまる、時の迷路に迷い込む」の図です。

現在うにまるは外国の女の子たちをお手本に、写真にうつるポーズを研究中。そのことをビクトリアに話したら、うけてました。「日本人は、直立不動で、目を見開いて、ピースサインだよね」って、もののみごとに指摘されちゃいましたよ(笑)

それでときどき、ポーズ指導をしてくれます。

本日も拙い文章を長々読んでくださり、ありがとうございます。明日は遺跡でであった象さんのお話。

楽しみにしていてくださると嬉しいです
(*^_^*)

| カンボジア2012.8 | 18:17 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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夜と朝の間

こんにちは、うにまるです( ´ ▽ ` )ノ

本日の観光は終了です。
夕飯まではフリータイム。一人で出かける気力と体力がないので休憩することにしました。
一人旅って、やっぱりかなり大変なことですね(^^;;

というわけで、夜明けのアンコールワットのお話。



太陽が昇るという、1日の中のビッグなイベントは、どこで見てもいいものですが、悠久の時を感じられるこの場所では、より一層神秘的に感じられます。

うにまるたちが到着したときには、まだあたりは暗く、懐中電灯で照らしながら道を進みました。空では月と金星がランデブー。オリオン座やシリウスなど、見知った星々が確認できました。







次第に変わっていく空の色…。

あたりには、それは大勢の人が押しかけています。それこそ多国籍。世界中の人が、日の出の一瞬を待って、カメラを構えていました。

絵はがきなんかで見る、ベストショットは、天候だけでなく、ポジショニングを確保するだけでも大変なことなんだと知りました(^^;;

ま、なんていうか、ほとんどお祭り騒ぎ。神秘的に感じたのは、まだ暗く人も少なかった頃のお話。コーヒーや紅茶、土産物の売り子の声かけもけっこうしつこいし…(-_-;)

でもね。やっぱりお日様が出てきた瞬間には、じんわりするものがありました。

夜と昼の間な感じ、ちょっと伝わりにくいかもしれないですが、想像力をフルに働かせていただければ幸いです。

なお、一眼で撮影した写真は、近日公開予定♪

次回、夜の更新では、ラピュタな感じの遺跡群を探検したお話を紹介します。ついにツアーメイトたちも公開されますよ。お楽しみに(*^_^*)

| カンボジア2012.8 | 15:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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郊外の遺跡へ

こんにちは。うにまるです( ´ ▽ ` )ノ

朝焼けのアンコールワット、最高でした。

とりあえず今回は、郊外にあるバンテア・スレイのお話。バンテアイは「女の砦」って意味で、ツアーリーダーは「レディテンプル」って、呼んでました。





今まで見てきたカンボジアの寺院は、どれも赤みがかった石でできていたのですが、ここバンテア・スレイは、とくに赤いラテライトいう砂岩でできています。

午前中に訪れると、燃え立つように見えるのだと、ガイドブックにありました。英語分からないのに、どうやって情報を得ているのかというと、

なんてことはない。日本のガイドブックを読んでいるからです。古本屋で350円で手に入れた価値ある1冊です。

今回の旅で分かったことは、英語で会話する前に、予習しておくと理解しやすい、ということ。そして、英語で聞いた情報と照らし合わせながら、ガイドブックをみればよりわかるということ。

学生に戻ったつもりで、予習、復習を頑張っています。

旅立つ前には、どうにも頭に入ってこなかった情報が、見てきたあとには、自然と入ってくるのが不思議です(^^;;







さてバンテアスレイですが、こちらはヒンドゥー教の寺院。ですから、レリーフには、ヒンドゥーの神々が、たくさん描かれていました。





バイヨンからは車で40分くらいかかるので、ツアーで行けてラッキーでした。機会があれば、燃え立つような姿も見てみたいと思う、美しい遺跡でしたよ。



帰り道の車窓です。ライステラスの向こうに背の高いヤシが林立して、なんだか面白い景観です。

どこを見ても、ワクワクしちゃうのが、旅ですね。次回は、夜明けのアンコールワットについてのお話。お楽しみに(*^_^*)

| カンボジア2012.8 | 09:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クメールの微笑み

おはようございます。うにまるです( ´ ▽ ` )ノ

現地時間、3:30am。今朝は4:30集合なので、眠らないようにブログ書きます!



今回はバイヨンのお話。昨日のアンコールワットは、ヒンドゥー教の寺院でしたが、バイヨンは仏教寺院。たくさんの観世音菩薩の巨大なレリーフで有名です。

入り口のシーハ像。狛犬の祖先とも言われています。





中にはいると、至る所から観音様が微笑んでいます。この観音様の彫刻は、四面塔になっていて、世界でも、例を見ない形式なんだそうです。そして、54基もあるそうですから、合わせて
216の微笑み。それぞれに特徴があるというのですが、芸術音痴のわたしにはさっぱりです(^^;;



天井が崩れ落ち、支柱だけが残ってる姿に、悠久の時を感じます。歴史的建造物って、人の心を魅了しますね。

壁面にはたくさんのレリーフがあって、ツアーリーダーのリーが、熱心に説明してくれました。…が、残念ながら、ほとんど聞き取れません(^^;;

語っている間、すっかり別のことを考えていました。リーは誰かに似ていると、ずっともやもやしていたのですが、やっと分かりました。爆笑◯題の田中さんです(笑)



門をでて、外側から寺院を眺めてみると、これまた、実に素敵です。青空とともに水面に写った姿が格別です。



アヒルでさえ、絵にになります(*^_^*)



見学を終えて、ランチタイム。観光客向けのこがいのレストランで、ココナッツの器に入ったアモックをいただきました。

アモックっていうのは、魚や肉をココナッツミルクで蒸したカンボジアの代表的な料理です。

うにまるは魚が入っているやつをたのみましたが、野菜もたっぷりで、とても美味しかったです。

昼食のあとは、郊外にあるバンテアイ・スレイという小さいながらも美しさで有名な寺院へ向かいます。

次回は、そこでのお話です。

さ、これから、朝焼けのアンコールワットへ出発です。どんな景色が見られるかな?

期待を胸に、行ってきま~す
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

| カンボジア2012.8 | 04:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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