ハッピーニューイヤー in モレノ氷河 !!
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新年明けましておめでとうございま~す!

やってきた新しい年に乾杯~
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
リアルタイムはウユニですが、新年最初の記事は氷河ウィスキーを美味しくいただいたペリト・モレノ氷河のお話。昨年末より日記の進行状況がずいぶんと行ったり来たりしていますが、気にせずお読みいただければと思います(笑)
それでは、12月21日の日記からドーンといってみましょう!!
南極から帰ったうにまるは翌日エル・カラファテに移動。ここで有名なのがロス・グラシアレス国立公園!!クリスマスにキャンプをしたあたりもこの公園の一部。
グラシアールって、スペイン語で氷河って意味なんだそうです。つまり氷河国立公園てこと。
ここの氷河の特徴はなんといっても動きが活発なこと。氷河って氷の河って書くとおり、少しずつだけど流れているんです。
氷が流れるって不思議だけど、氷の下に溶け出した水の層があって、その上をでっかい氷の塊が浮いている感じらしいです。
ここの氷河は南極、グリーンランドに次いで世界3番目の面積を誇っているんだって!すごいね。
太平洋側からの湿った風が、アンデス山脈に当たって大量の雪を降らせ、これが積み重なって固まって氷河になるんだそうです。
そんな氷河が47もあるのがこの国立公園。中でも有名なのがペリト・モレノ氷河。
全長35kmもある巨大な氷河。
前置きがずいぶんと長くなりましたが、こちらが、そのペリト・モレノ氷河です。
ジャジャーン!!!!!




とにかくすごい迫力なんですよ。圧巻です!!!
うにまるはこの氷河の上を歩く、ミニトレッキングツアー(800ペソ=13000円)に参加しました。

お値段高すぎ(>人<)
しかもさらに国立公園への入場料120ペソがかかるっていう…
でもね、これ、絶対行ってよかった!!
8:30に宿に迎えに来てくれたバスは2時間ほど気持ちの良い風景の中を移動。
そしてついに目の前に姿を表す氷河。

まずは全体を見渡せるこの場所で写真タイム。

そして、ボートで一気に氷河へ接近します!!

うぉぉぉ…
こりゃすごい!!!




青い氷がギザギザと林立してます。
この「氷河の青」はなんて表現すればいいんですかね。特別な青なんですよね。とっても神秘的。
とにかく綺麗!!
トレッキングはしないで、船から眺めるだけのツアーもあります。

われわれは氷河の端っこから上陸。


ここからはガイドが同行。
まずは森の中を15分ほど歩きます。この森がまた気持ちいいんだな。



しかも途中、可憐な花々や野鳥、氷河なんかが現れる!
いよいよ氷河の上へ。
ここからはアイゼン装着。

爪か10本ついた頑丈なやつをガイドさんがしっかり固定してくれます。

ガイドの女性が、かっこいいんだな。

一緒に写真をとってもらったんだけど、うにまるってこんなに背が低かった?そのくせ顔はでっかいし…(^_^;)

青白い氷に囲まれてのトレッキング


氷河の上には解けだした氷が川となってながれているんです。

そして、氷にあいた亀裂から地下へと潜り込み、この大きな氷の固まりたちをゆっくりと動かすという仕組み。ようやく実感できました。

そして、この亀裂の美しさにすっかり魅せられてしまいました。




水はどこまでも透明で、おそるおそる手を入れると、キンと冷えていました。

水が氷を削ってできる風景。

大きな亀裂もありました。深さは10m以上あるそうです。

ここをの登るパファーマンスも見せてくれました。見てるだけでこわいんですけど…((((;゚Д゚)))))))

氷の上は雪の上を歩くのとはちょっと感じが違います。

アイゼンで削れた氷は雪よりずっと大きい粒で、じゃりじゃりと感じるし、そこへアイゼンの爪を立てて歩くのはこれまでにない体験でした。
しかも、結構アップダウンがあるんです。
結構急な坂も!!

がんばったあとは、ウィスキーオンザ氷河(≧∇≦)
ピッケルで氷河を削ってグラスにに入れ、ウィスキーを注いでくれます。
何万年もの氷河の旅を思って、味わい深くいただきました。
お酒が苦手な人のために水も用意されていましたが、せっかくだからウィスキーをいただいちゃいましたよ。

氷河の色が見たくて、がんばってぜんぶ飲みました(笑)
さて、新年ですからね。姉への日頃の感謝をこめてムーミンもいっときますか?
いっもながら、小さいからピントがあわせにくいし…、

風で倒れちゃうし…、

なんてったってストラップのひもが邪魔だし…。

そんな中、今年のベストショットです↓

ま、今年は始まってまだ1日目ですけどね(笑)
お昼ご飯はパンだけだったけど、気持ちよかったなぁ…。

昼食後は、氷河を見下ろす展望台へ。
ここがまたすごい!!
ほんとに絶景!!

…ね。
これ見て、言葉を失いました。


この展望台はいくつかの展望スペースが設置されていて、遊歩道がついているんだけど、うにまるは近くまではいかずに全体を眺めていました。
近いところはこんな感じ↓

なんで全体を見てたかっていうと…
それは崩落の瞬間を見逃したくなかったから!!
最初に書いたとおり、ここの氷河の特徴は、動きが早いこと。うにまるがいた1時間足らずの間にも、小さな崩落があちこちで4回ほどありました。
どこで起こるか分からないので、とにかく全神経を耳と目に集中させて、寒さも忘れて、その瞬間を待っていました。

右下で小さな塊が崩れているんだけどわかりますか?
小さく見える塊でも、雷のような低い轟音を響かせ、大きな波しぶきをたてて湖へと帰って行きます。
そう、ここが彼らの長い長い旅の終着地点。
時々どこかから聞こえるパーンッていう甲高い音は、どこかで氷に亀裂が入ったことを知らせてくれます。
この日に見たいちばんの大崩落

もう大満足の1日。宿に帰ったのは6時近かったので10時間近く遊んで来たことになります。
そんなわけで、ペリトモレノ氷河ミニトレッキングツアーは絶賛オススメです!!
新年早々、最後まで読んでくださりありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
うにまるの旅もいよいよ残り1ヶ月!
本年もどうぞよろしくお願いします!
ということで、再びかんぱ~い!!

今年1年が皆様にとって幸多き年になりますように(*^_^*)
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| 南極2013.12 | 06:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑