フィナーレを彩る夜空の光
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こんばんは、うにまるです( ´ ▽ ` )ノ
日本行きの飛行機の搭乗口は、すでに日本人でいっぱいです。気分はすでに日本到着(笑)
それでは、アラスカオーロラ日記です。ドーンといってみましょう!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
オーロラ、それは神秘の自然現象。
この太陽風による放電現象は、ときに夜空を光の矢になって駆け巡り、ときに光のカーテンとなって地球を包み込み、ときに伸び縮みしながら生き物のように暗闇を動き回るんだとか…。
見たいーーーーー!!そんなオーロラをこの目でみたい(((o(*゚▽゚*)o)))
きっと多くの人がそう願っているはず。もちろん、うにまるもその一人。
オーロラが観察するためには、まずはオーロラ帯に出かける必要があります。オーロラ帯っていうのは緯度で言うと60~70度の地帯。寒いからよく見える訳ではないらしく、オーロラ帯の中では1年中発生している現象らしいです。ただし緯度が高いところにあるため、夏の間は白夜で観察がきわめて困難になります。
オーロラはとっても弱い光の現象。だから夜になって暗くならないと観察できないのです。もっとも星野道夫氏は著書の中で、真夏の太陽が沈まぬもとで、一度だけオーロラを見たと書いています。オーロラの光は一定の強さでなく、そのときどきで強くも弱くもなるんです。氏が見た真夏のオーロラはものすごい光の強さだったにちがいありません。もちろんそんなミラクルは滅多におこったりしないです。夜空に現れても、薄ぼんやりと白っぽい雲のような感じの場合も多く、肉眼ではわからないことも珍しくありません。
ちなみにフェアバンクスってオーロラの発生率がすごく高いんです。オーロラベルトの中でもとくにオーロラが発生しやすい位置にあること、そして年間降水量が少なく空が晴れる確率が高いことがその要因です。肉眼で観測できない物も含めれば、年間で240日以上オーロラが観測されています。
しかも、一昨年から今年にかけて、太陽の磁気活動が活発になっているらしく、オーロラを見るのは今がチャンスなんです!!
うろ覚えな情報です。すみません。
前置きがとぉーーーーーっても長くなりましたが、そんなわけで、いざオーロラ観測へ!!
フェアバンクスでオーロラを観測するためには郊外のロッジに宿泊するか、街中に宿泊して夜にそういう場所を訪れるか。うにまるが選んだのは後者。実はお目当ての場所があるんです。
そこは、日本人の写真家”河内牧栄氏”が、手作りで建てたオーロラ観測用のキャビン。フェアバンクスの最北端にあるツンドラの森を切り拓き、オーロラキャビンが完成したのは3年前の冬。3年前の秋にうにまるが訪れたときには絶賛建設中だったそのキャビンをこの目で見てみたかったんです。
→ネイチャーイメージHP
河内氏は、旅行で訪れたアラスカの魅力にはまり、その後アラスカに渡りネイチャーガイドをしながらプロ写真家として活躍中。奥様の真樹子さんもアラスカが大好きな冒険家。北極圏を女性一人でキャンプで回ったことがあるという強者です。お二人は電気もガスもないツンドラの森に家を建て、住んでいます。息子さんは今年11歳になったとか。
お二人の詳しいプロフィールは上記のHP参照です。ぜひ!
もうね、なんていうか、行動力と経験値が半端ないんですよ。話を聞いているだけでおもしろくて、おもしろくて…。
オーロラが見たいってのはもちろんなんですが、このお二人にもう一度お会いしたいっていう気持ちもとっても強かったんです。いっしょに写真を撮っていただきました。

夢を追いかけている人って、やっぱりすごいです。お二人ともうにまるより年上だけど、若い、若い!!
…って、さらに前置きが長くなりました。
それでは、オーロラ観測、いってみましょう!!
…
…_| ̄|○
1月23日、撃沈。
曇天です。到着時にかろうじて見えていた木星も、後半は雲の中にお隠れになってしまいました。
でも、牧栄氏が撮影したオーロラの動画を見せてもらったり、いろんな話を聞いたり…。オーロラキャビンも見れたし、満足…
JALの直行便のお客さんがいっぱいで、ゆっくりお話できなかったのが残念すぎたけど


…なわけにはいきません。
1月24日
リベンジです!1万円もかかるツアーに2度も来ちゃいました。だってここまで来て、ひきさがれないじゃないですか!!ちなみにフェアバンクスから郊外へのオーロラツアーの相場はこんなものです。無料ホットドリンクついてます↓

さて夜空は…
でたーーーー(≧∇≦)
満天の星空!!
オリオン座も北斗七星も、カシオペアも、すばるも、アルデバランも…み~んな輝いてます!!


そして深夜1時半。まもなくツアーも終了という30分前。ついについに…念願のオーロラ(((o(*゚▽゚*)o)))
弱い光ではありますが、横に伸びたり縮んだり…。カーテンのように揺らめいたり…。
ただね、やっぱりしょせんはコンデジ。なかなか写真にはおさまってくれないみたい。肉眼よりもやや見劣りします。

もっともオーロラの動きって写真では表現できないものだから、それをこの目で見られたこと。もうそれだけで大満足。
しかもね。翌日1月25日。
この日はツアーには申し込んでいなかったのですが、ホステルの管理人さんが車をだしてくれました。走ること10分。街の中にあるちょっと大きな公園です。
ついたと同時に光の筋左右から中央へとのびてきて、一筋の長い光になりました。

す、す、すごいΣ(・□・;)
うにまる画像↓


一眼レフ画像↓

写真、たくさん撮っていただきました
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ



なんて、素敵なサービス!!嬉しすぎるんですけど!!
そして、さらに山奥のチェナ温泉へ。

1月26日。

もうね、星空の輝きが違います。ただ、オーロラは出たにはでたけど、あんまりぱっとしなくって…。

1月27日。最終日。
今日が最後のチャンスです。オーロラを待っている間はずっと外にいると寒いので暖かいカフェや待機施設で過ごします。フリードリンクはありませんが、お湯は無料でいただけます。電子レンジも使えます。




2日間、ご一緒だったカップルからおせんべいももらえます(笑)

最後に分かったんですが、こちらの旦那様、なんと天文台にお勤めの理学博士だったみたいです。天文台勤めとかって、ロマンがありますよね。もっといろいろお話ししておけばよかった。
またまた、話がそれてしまいそうになりましたが、オーロラ観測はそんな感じで時間をつぶしつつ、ひたすら粘り強く夜を過ごす必要があるんです。
そして、ついにそのときはきました!
チェナ温泉の観測所は正面に山があるのですが、その山際がひときわ明るく輝きだしました。あれ?ナイターのスキー場があるんだっけ?っていうくらいの光度。


そして、その光は縦へと伸びたかと思うと左へ向かってどんどんと進んでいきました!!!





カーテンです、カーテン。光のカーテンの出現。
♪───O(≧∇≦)O────♪


そのカーテンは波打っては伸び、また波打っては縮み…。光もますます強くなり、白から、黄色、そして、蛍光黄緑のような鮮やかな色へと変化しました。
あとで、本格的なカメラで撮影した写真をみせていただいたところ、上の方はしっかりと赤く染まっていました!!
見たかった現象をついにこの目で見ることができました!!すごい!!すごすぎる!!さすが運だけて人生を渡り歩いているだけあります(笑)
最後の最後にこのサプライズ!!!!!
そのあとも、オーロラは弱くなっては強くなり、強くなっては弱くなり…。


もっとも最初のカーテンを上回るブレイクは残念ながらおきませんでしたけど…。
キンと冷えた夜空の下、興奮に胸躍らせ、寒さも忘れて眺めたオーロラ。
光が強くなったときは、山際がはっきりと見えましたからね。
旅の終わりにふさわしい、自然からの最高の贈り物です。
いかんせん、それを写せるだけのカメラと腕がないことが悔やまれます。
そんなわけで、河内氏のオーロラキャビンで見たオーロラ!その一眼レフ画像を最後に紹介したいと思います。同宿の台湾人男性が撮影したものをいただきました。ブログへの使用許可も。本当は自ら撮影した美しい画像を皆様にお届けしたかったんですけれど…。
日頃の感謝の気持ちを写真に込めて…。
地球は本当に美しい星です。今、心からそう思えます…。



さて、この記事がアップされる頃、うにまるは日本への飛行機の中で、この旅を振り返っている予定です。明日はそんなお話を更新予定。早く「ただいま」って言いたいな。
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オーロラ、それは神秘の自然現象。
この太陽風による放電現象は、ときに夜空を光の矢になって駆け巡り、ときに光のカーテンとなって地球を包み込み、ときに伸び縮みしながら生き物のように暗闇を動き回るんだとか…。
見たいーーーーー!!そんなオーロラをこの目でみたい(((o(*゚▽゚*)o)))
きっと多くの人がそう願っているはず。もちろん、うにまるもその一人。
オーロラが観察するためには、まずはオーロラ帯に出かける必要があります。オーロラ帯っていうのは緯度で言うと60~70度の地帯。寒いからよく見える訳ではないらしく、オーロラ帯の中では1年中発生している現象らしいです。ただし緯度が高いところにあるため、夏の間は白夜で観察がきわめて困難になります。
オーロラはとっても弱い光の現象。だから夜になって暗くならないと観察できないのです。もっとも星野道夫氏は著書の中で、真夏の太陽が沈まぬもとで、一度だけオーロラを見たと書いています。オーロラの光は一定の強さでなく、そのときどきで強くも弱くもなるんです。氏が見た真夏のオーロラはものすごい光の強さだったにちがいありません。もちろんそんなミラクルは滅多におこったりしないです。夜空に現れても、薄ぼんやりと白っぽい雲のような感じの場合も多く、肉眼ではわからないことも珍しくありません。
ちなみにフェアバンクスってオーロラの発生率がすごく高いんです。オーロラベルトの中でもとくにオーロラが発生しやすい位置にあること、そして年間降水量が少なく空が晴れる確率が高いことがその要因です。肉眼で観測できない物も含めれば、年間で240日以上オーロラが観測されています。
しかも、一昨年から今年にかけて、太陽の磁気活動が活発になっているらしく、オーロラを見るのは今がチャンスなんです!!
うろ覚えな情報です。すみません。
前置きがとぉーーーーーっても長くなりましたが、そんなわけで、いざオーロラ観測へ!!
フェアバンクスでオーロラを観測するためには郊外のロッジに宿泊するか、街中に宿泊して夜にそういう場所を訪れるか。うにまるが選んだのは後者。実はお目当ての場所があるんです。
そこは、日本人の写真家”河内牧栄氏”が、手作りで建てたオーロラ観測用のキャビン。フェアバンクスの最北端にあるツンドラの森を切り拓き、オーロラキャビンが完成したのは3年前の冬。3年前の秋にうにまるが訪れたときには絶賛建設中だったそのキャビンをこの目で見てみたかったんです。
→ネイチャーイメージHP
河内氏は、旅行で訪れたアラスカの魅力にはまり、その後アラスカに渡りネイチャーガイドをしながらプロ写真家として活躍中。奥様の真樹子さんもアラスカが大好きな冒険家。北極圏を女性一人でキャンプで回ったことがあるという強者です。お二人は電気もガスもないツンドラの森に家を建て、住んでいます。息子さんは今年11歳になったとか。
お二人の詳しいプロフィールは上記のHP参照です。ぜひ!
もうね、なんていうか、行動力と経験値が半端ないんですよ。話を聞いているだけでおもしろくて、おもしろくて…。
オーロラが見たいってのはもちろんなんですが、このお二人にもう一度お会いしたいっていう気持ちもとっても強かったんです。いっしょに写真を撮っていただきました。

夢を追いかけている人って、やっぱりすごいです。お二人ともうにまるより年上だけど、若い、若い!!
…って、さらに前置きが長くなりました。
それでは、オーロラ観測、いってみましょう!!
…
…_| ̄|○
1月23日、撃沈。
曇天です。到着時にかろうじて見えていた木星も、後半は雲の中にお隠れになってしまいました。
でも、牧栄氏が撮影したオーロラの動画を見せてもらったり、いろんな話を聞いたり…。オーロラキャビンも見れたし、満足…
JALの直行便のお客さんがいっぱいで、ゆっくりお話できなかったのが残念すぎたけど


…なわけにはいきません。
1月24日
リベンジです!1万円もかかるツアーに2度も来ちゃいました。だってここまで来て、ひきさがれないじゃないですか!!ちなみにフェアバンクスから郊外へのオーロラツアーの相場はこんなものです。無料ホットドリンクついてます↓

さて夜空は…
でたーーーー(≧∇≦)
満天の星空!!
オリオン座も北斗七星も、カシオペアも、すばるも、アルデバランも…み~んな輝いてます!!


そして深夜1時半。まもなくツアーも終了という30分前。ついについに…念願のオーロラ(((o(*゚▽゚*)o)))
弱い光ではありますが、横に伸びたり縮んだり…。カーテンのように揺らめいたり…。
ただね、やっぱりしょせんはコンデジ。なかなか写真にはおさまってくれないみたい。肉眼よりもやや見劣りします。

もっともオーロラの動きって写真では表現できないものだから、それをこの目で見られたこと。もうそれだけで大満足。
しかもね。翌日1月25日。
この日はツアーには申し込んでいなかったのですが、ホステルの管理人さんが車をだしてくれました。走ること10分。街の中にあるちょっと大きな公園です。
ついたと同時に光の筋左右から中央へとのびてきて、一筋の長い光になりました。

す、す、すごいΣ(・□・;)
うにまる画像↓


一眼レフ画像↓

写真、たくさん撮っていただきました
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ



なんて、素敵なサービス!!嬉しすぎるんですけど!!
そして、さらに山奥のチェナ温泉へ。

1月26日。

もうね、星空の輝きが違います。ただ、オーロラは出たにはでたけど、あんまりぱっとしなくって…。

1月27日。最終日。
今日が最後のチャンスです。オーロラを待っている間はずっと外にいると寒いので暖かいカフェや待機施設で過ごします。フリードリンクはありませんが、お湯は無料でいただけます。電子レンジも使えます。




2日間、ご一緒だったカップルからおせんべいももらえます(笑)

最後に分かったんですが、こちらの旦那様、なんと天文台にお勤めの理学博士だったみたいです。天文台勤めとかって、ロマンがありますよね。もっといろいろお話ししておけばよかった。
またまた、話がそれてしまいそうになりましたが、オーロラ観測はそんな感じで時間をつぶしつつ、ひたすら粘り強く夜を過ごす必要があるんです。
そして、ついにそのときはきました!
チェナ温泉の観測所は正面に山があるのですが、その山際がひときわ明るく輝きだしました。あれ?ナイターのスキー場があるんだっけ?っていうくらいの光度。


そして、その光は縦へと伸びたかと思うと左へ向かってどんどんと進んでいきました!!!





カーテンです、カーテン。光のカーテンの出現。
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そのカーテンは波打っては伸び、また波打っては縮み…。光もますます強くなり、白から、黄色、そして、蛍光黄緑のような鮮やかな色へと変化しました。
あとで、本格的なカメラで撮影した写真をみせていただいたところ、上の方はしっかりと赤く染まっていました!!
見たかった現象をついにこの目で見ることができました!!すごい!!すごすぎる!!さすが運だけて人生を渡り歩いているだけあります(笑)
最後の最後にこのサプライズ!!!!!
そのあとも、オーロラは弱くなっては強くなり、強くなっては弱くなり…。


もっとも最初のカーテンを上回るブレイクは残念ながらおきませんでしたけど…。
キンと冷えた夜空の下、興奮に胸躍らせ、寒さも忘れて眺めたオーロラ。
光が強くなったときは、山際がはっきりと見えましたからね。
旅の終わりにふさわしい、自然からの最高の贈り物です。
いかんせん、それを写せるだけのカメラと腕がないことが悔やまれます。
そんなわけで、河内氏のオーロラキャビンで見たオーロラ!その一眼レフ画像を最後に紹介したいと思います。同宿の台湾人男性が撮影したものをいただきました。ブログへの使用許可も。本当は自ら撮影した美しい画像を皆様にお届けしたかったんですけれど…。
日頃の感謝の気持ちを写真に込めて…。
地球は本当に美しい星です。今、心からそう思えます…。



さて、この記事がアップされる頃、うにまるは日本への飛行機の中で、この旅を振り返っている予定です。明日はそんなお話を更新予定。早く「ただいま」って言いたいな。
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| アラスカ2014.1 | 18:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑