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自然観察系世界一周 うに丼日記

うにまるが世界をどーんと旅した自然観察系旅ブログです

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空からの贈り物!カリブ海に浮かぶマングローブの森

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おはようございます、
うにまるです( ´ ▽ ` )ノ




現在、アラスカのチェナ温泉でオーロラ待ちのため予約投稿にてお届けいたします。





それでは、1月17日の日記からドーンといってみましょう!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ



みなさんシアン・カアンって知っていますか?




うにまるは知りませんでしたよ(笑)




シアン・カアンは、ユカタン半島のカリブ海沿岸地域に広がる生物圏保護区。カリブ海沿いにサンゴ礁が広がり、白い砂浜や、小さな湾、マングローブ林等があります。地表は石灰石でおおわれ、これらの特徴的な地形は、それぞれが様々な植物相や動物相を育んでいるそうです。また、保護区内にはセノーテも多く存在し、マヤ文明の遺跡も多く残っているとか。(wikiより要約)





そのため1987年に世界自然文化資産に登録された、そんな場所です。




カンクンてビーチリゾートのイメージだったんですが、すぐ近くにそんな場所が残されていたんですね。これは、行ってみたい!!でも、地◯の歩き方にも宿の情報ノートにも、ほとんど情報がないんです。どうやらツアーが出ているみたいなんですが、カンクンからより、より近いトゥルムに行った方が選択肢が広がるかもしれません。




…というわけで、これだけの情報をもとにトゥルムに行くことにしたっていうわけ。




でもトゥルムの街にはセノーテ観光のためのダイビングショップはいくつかあるんですが、ツアーデスクは2つしか見つけられず、しかも一つは閉まってて…。ようやくみつけたSAVANAツアーというところで話をきくことに。




ボートトリップ 1000ペソ(8000円)
カヤッキング  1200ペソ(9600円)
カヤッキング+シュノーケル 1800ペソ(15000円)



カヤッキングは朝と夕方。ボートトリップは夕方。それぞれ移動を含めて6〜7時間程度のツアーとのこと。いちばん高いのは1日ツアー。




悩んだ末にカ夕方のカヤッキングのツアーを選んだんですけどね、当日行ったらボートトリップじゃないと行けないってなって…。昨日、ちゃんと予約したのにな…。でもどちらもいいなって思っていたんでとりあえずOK




うにまる意外はイギリスから来たというイギリス人とスペイン人の6人グループ。






バンにのって移動します。




まず始めにビジターセンターみたいなところにより、シアン・カアンの概要を聞きます。



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センターの周りで自然観察。小さな小さな蜂の巣を見たり、赤い虫を見たり…



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6人グループもどうやらかなりの生き物好きみたいて、女の子たちも平気で虫の観察。6人組に放り込まれて、ちょっぴり不安だったんですが、これはなかなかいい感じかも




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この実は、ガムとして利用されているんだって。果汁を指先で揉むとネバネバになります。おもしろい!!



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さらに移動し、ここからボートトリップ開始。



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海の色がなんだかすごいことになっています。エメラルドグリーンにもう少し白を足した感じ。



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ボートはビュンビュンと水を切り、しばらく進むと、マングローブの小島?が見えてきました。



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背丈の低いマングローブ林の中をかきわけるようにボートは進んでいきます。



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マングローブって言うのは海水と真水が混ざり合うような河口付近に生きることができる植物の総称なんだけれど、水につかった場所でも生きられるってすごい生命力ですよね。しかも海水!!




そのために根っこを地表に出したり、葉っぱから塩分を排出したり、他の植物にはない不思議な力をもっていたりするのです。生物の適応力ってほんとにすごいなって思います。



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そんなマングローブの上を大型のサギ類などが悠々ととんでいく、なんとも楽園のような風景。



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たくさんの鳥たちが観察できて感激


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シアン・カアンって「空からの贈り物」っていう意味らしい。



残念ながら天気は曇りだったけど、雲の隙間から光のシャワーがふってきた



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この不思議な色の海の水は、濁ってるのかなって思ったら、すっごく透明だった。


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こちらはマヤの遺跡。



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ここからはボートを降りて、マングローブとマングローブの間の狭い水路をプカプカ浮きながら移動。フローティングって呼ばれる遊びです。流れがあるので、とくに泳がなくてもいいんだけど、この日は曇っていたから、結構寒かった。





カメラをボートにおいたまま準備をしていたら、いつの間にかボートが先に行ってしまって、写真がとれなかったっていう…





残念すぎるので、H◯Sのホームページからお借りしたこちらの写真で雰囲気だけでも…。



スクリーンショット




マングローブにエアプランツが寄生していたり、魚がいたり、蝶が舞っていたり…




ああ…カメラがなくて残念。



ただ、あまりに寒くて鳥肌建ってきたんで、後半は早く水からあがりたかった




フローティングを終えたら、次は白い砂浜に上陸。



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でっかい海藻が落ちてました。



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なんか、こういう雰囲気って…。絶対アレが落ちてそうですよね


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見つけましたーーーーっ!!



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これシービーンズっていって、海を漂流してここに辿り着いたマメ(種)なんです。どのくらいの旅をしてきたかはうにまるには分からないけど、この広い海を旅したきたなんて、ドラマですよね。



流れ着いた種がこの地で芽をだし、新たな森をつくっていく…




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↑これはマングローブの種。柔らかな砂地につきささるよう、細長く尖った形をしています。



このあとガイドさんも説明して、みんなでビーチコーミングしました。ビーチコーミングって海岸で拾い物する活動です。メキシコでもビーチコーミングって考えがあることにけっこう驚きました。世界共通なのかな?




そんなことをしているうちに夕暮れ。




このあたりにはマナティーもすんでいるとのこと。しばらく静かに待っていたんですがこの日はお目にかかれず。



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この風景、南の海って感じがものすごいです。心がおだやかになっていく、そんなのんびりとした時間。


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夕暮れって、ほんといいですよね。


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最初はなんだか不安だったけれど、結果的にはとっても楽しくて充実した時間が過ごせたシアン・カアンツアー。




イギリスからのメンバーともすっかりうちとけて、一緒に夕飯も食べにいってしまいました。



見ず知らずの外国人グループにまじって、夕飯なんて!!
1年前の自分からはまったく想像つかない展開…。やっぱり少しは「旅力」アップしたのかな?


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次回の更新は、コスメル島の楽しい仲間たちを紹介したいと思います。お楽しみに



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トゥルム遺跡とカリブの青い海!!

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おはようございます、
うにまるです( ´ ▽ ` )ノ




リアルタイムではオーロラを求めて、フェアバンクスから車で1時間、チェナにある温泉へ向かっています。旅の最後にどかんと一発、すっごいオーロラが見られたらいいなぁ…と欲を出しているところです。




それにしても、ほんの5日前には常夏のカンクンにいたなんて、まったく信じられません。なんなら、泳いでましたからね。今日はカンクン近くのトゥルム遺跡に行ったお話。




それでは、1月16日の日記からドーンといってみましょう!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ



今日のお話は、チチェンイツァーへ行った翌日、セノーテへ行った前日のお話。時系列がぐちゃぐちゃで申し訳有りません




せっかくのカリブ海沿岸にいるものの、とりあえず海はお預けだった2日間。今日こそはカリブ海をこの目で見たい!!



これから訪れるトゥルム遺跡はカリブ海を見下ろすように立っているらしいのでワクワクします。



カンクンからバスに乗ること2時間、124ペソ(960円)。トゥルムのセントロに到着。



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↑カンクンのバスターミナル。カサ吉田から徒歩3分。



カンクンから日帰りの場合は、セントロまで行かなくても、その手前の遺跡前でおりることができます。



うにまるは、荷物があったのでとりあえず宿にチェックイン(前回の記事参照)



改めて、遺跡までバスで移動します。片道34ペソ(260円)。自転車なら30分だそうです。




どこに入り口があるかよくわからないけど、なんとなく人の流れにそって歩いてみます。




メキシコのカラフルな織物が並んでいてきれい!!


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入り口発見!!やはり人の波についてきて正解。


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歩いて10分弱ですが、移動用の乗り物も走ってました。



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入場料を払って中へ入ります。



気持ちのいい南国の森



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南国に来ると「沖縄~」「西表~」っていつも思うんですが、それって本当は逆で、「沖縄」や「西表」が南国っていうか熱帯雨林に含まれてるんですよね。いつも「日本基準」で考えてるってことなんですが、言いたいこと、分かってもらえますか?



そんな南国の森を進んでいくと、石の壁に門がついています。


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そしてここをくぐると…



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目の前には遺跡が広がっているっていう…



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ジャングルの中の遺跡…。カンボジアで見た遺跡を思い出します。




…って、ここでもまた「ジャングルの遺跡」<「カンボジアの遺跡」って、実際とは逆のイメージに支配されている自分。本当は「ジャングルの遺跡」>「カンボジアの遺跡」なんだけれど、自分が知っていることの方が先行しちゃうんですよね。価値観が狭いっていうか、なんていうか…。




そして、ここの遺跡の見所の一つは、カリブ海を見下ろす位置に建っているということ。




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ついにカリブ海とご対面~!!真っ青な海と悠久の時を感じさせる遺跡の石組み…。歴史にうとくても、風景としてだけでも見応え十分。



はるか昔、マヤの時代にここに生きていた人たちも、こんな風にカリブ海を眺めていたんだなぁ…。




泳ぎたい人は遺跡から下ってビーチに行くこともできます。




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水着で訪れることができる遺跡!!かなり珍しいですよね。




泳がなくても、歩いているだけですごく気持ちいいところです。




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鳥やイグアナものんきに暮らしています。うにまるのツボにもジャストマッチ。




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広くない遺跡なので1時間もあればまわれますが、海で泳いだり、自然観察したり、ぼーっとしたりと、ゆっくりしても楽しいところだと思います。





帰りのバスに乗ろうと、チケット売り場へ行くとバスはないのでコレクティーボ(乗り合いタクシーみたいなミニバス)に乗るよう言われました。時間が遅かったからなのか、コレクティーボのみなのかは分かりません。




道路をわたって待つのですが、みんな満員でなかなか止まってくれなくて…。




そこへやってきた香港からのカップルとタクシーで帰ることになりました。一人15ペソ(120円)でよいそうです。バスより安い!!コレクティーボだったらもっと安かったのかな…。でも、実はとっても親切な香港のカップルがうにまるの分も支払ってくれてなんと「タダ乗り」しちゃいました。どう見てもうにまるの方がお姉さんだったんだけど…。



何度も払おうとしたんだけど、そのたび笑顔で返されて…。最後はお世話になることにしちゃいました。ありがとうございます。お金だけでなく、温かい気持ちをいっぱいもらった帰り道。



さあ、明日は世界自然遺産認定のマングローブ林があるシアンカアンへ向かいます。




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【思い出写真館6】サンパウロ

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おはようございます、
うにまるです( ´ ▽ ` )ノ


日本時間12/12~19の間南極クルーズに出かけています。その様子は戻り次第アップしていきます。クルーズ中は記事の投稿ができませんので、予約投稿で日記をワープした期間の思い出写真を一挙公開。写真だけの手抜きですがよろしければご覧ください。「いったいなんの写真?」など、コメントも大歓迎です(*^_^*)

*お返事は12/20以降になることご了承ください。







それでは、思い出写真館6・サンパウロよりドーンといってみましょう!!







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いかがでしたか?


サンパウロは、とにかく大都会。そして日本を満喫できる街でした!



明日はサンパウロからバスで8時間クリチバの写真をお届けします。




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| アメリカ1998.8 | 06:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鷲ノ巣村エズとモナコ公国

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こんばんは、うにまるです( ´ ▽ ` )ノ



出発してから本日で3ヶ月が終了です。




日本にいるときの3ヶ月なんて、あっという間のできごとでしたが、今は、「え、まだ3ヶ月?」っていうくらい、長く感じています。





来月からはいよいよ南米だし、なんだか果てしなく感じている今日この頃です。




それでは、7月20日の日記からドーンといってみましょう!!





鷲ノ巣村って知ってますか?












コートダジュール周辺には、山のてっぺんにある村が幾つもあって、それらの総称が「鷲ノ巣村」らしいです。





鷲って子どもを外敵から守るために、崖の上に巣を構えるじゃないですか?その様子と似ていることから名前がついたようです。






だから、大概の鷲ノ巣村にはその頂に城塞があったりします。高台からなら外敵(海賊)の来襲をいち早く察知できますからね。11世紀頃、身の安全を求めた農民が領主のもとに集まってできた村なんだそうです。


















そんな鷲ノ巣村の中でも、保存状態がよく、美しいので有名なエズ村はニースから12km、モナコから8kmのところにあります。






モナコってのは、あのモナコ公国。バチカンの次に小さな国。モナコグランプリのモナコ。




ニースからバスを使ってこの2つを日帰りするってのは定番の人気コース何ですって!!





へえー。そんなことまったく知りませんでした(^_^;)





これがエズ村
























石垣にかこまれたかわいい村です。
















もっとも、すでに生活感はなく土産物屋や飲食店、画廊、ホテルなんかがの気を並べていますけど。












そりゃ、こんな車も通れない高台で生活するなんて、現代では不便きわまりないですよね(^_^;)




石垣も素敵ですが、それぞれのお家の入り口もかわいいんです。






























ね?






ちょっとタイムスリップしたら気分を味わえるエズ村。





















ただし、頂上からの絶景を眺めるには入場料7ユーロが必要です。













なぜか、サボテン園っぽくなっています。







そして、海を見下ろすと…


























せっかく行ったからには、この景色を眺めないと持ったいないですね。
でも7ユーロは高い(>_<)





しかも次のバスまで時間があったので、勢いに乗ってランチセットまで食べちゃったし(笑)























デザートついて2000円くらい。チョコレートムース、絶品(≧∇≦)







ちなみに、ニースにやってきてからこれまであまり見かけなかったギャルたちによく会います。













若いって、華やかでいいですねぇ~。





続いてモナコ公国です。





パスポートチェックもないし、どこが国境かもわからないまま、気づいたらきらびやかなカジノの前に立っていました。











カジノの中が、豪華絢爛。実際に賭け事している人たちにまじって見学だけすることもできるのですが、撮影は禁止。





うにまるはカメラを見えるところに持っていたので、入り口で預けることに。多分カバンにしまっておいたら何もチェックされないと思います。






教会がきらびやかなのって、やっぱり違和感を捨てられないのですが、カジノのがきらびやかなのは当然なわけで、その素晴らしさに素直に感動。







派手派手しいわけではなく、気品と重厚さが漂っていて、それはそれはすばらしかったです。上流階級の社交場なんですね。






で、時間もないので、自力観光は諦め、こんなのに乗っちゃいました。











日本語オーディオガイドもついて8ユーロ。





一周40分でモナコ見学終了(笑)














グレースケリーが結婚したときに行った教会とか













モナコグランプリの周遊道路とか
























高級な感じの街並みとか…






モナコ公国はとても清潔感のあるぱりっとした街並み












生活水準が高いんだろうなって印象を受けました。





こんな感じで1日が終了。宿に引き上げることにします。








ちなみにバスは1回1.5ユーロ。エズとモナコに行って4.5ユーロでした。電車でモナコへ行くと片道4ユーロなのでばすがオススメです。景色もバスの方が断然良いようです。特に行きは右側の座席から海がよく見えますよぉ(*^_^*)

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| アメリカ1998.8 | 18:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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アメリカンライフ

こんにちは、うにまるです(^o^)丿
本日2度目の更新です。4回に渡ってお届けした1998年アメリカの旅は本日で終了。

今回は、姉の家に滞在して味わったアメリカンライフについてのお話。

実際、姉のところには、通算で5回お世話になっているので、今回は1998年に限らず、そのへんまとめて感じたことなど、記録しておきたいと思います。

姉が住んでいたのはミシガン州にあるアナーバー( An arbor )という街。

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ここがメインストーリート。カフェと本屋と、少しの雑貨屋がある小さな街。

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この街は、いわゆる学生街。大学を囲むように街があります。
広々とした芝生。どっしりとした造りの建物。とくに図書館と時計塔はシンボル的存在。

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構内の芝生に寝っころがって読書したり、談笑したり…。なんかキャンパスっぽい。
アイスクリームを食べながら、ちょっぴりそんな感じを体験(笑)

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大学付属の植物園なんかもあります。

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水辺もあって、癒しの空間。散歩している人やジョギングしている人がちらほらと…。いま日本もジョギングブーム到来ですが、アメリカ人はホント走るの大好き。イエローストーンの木道だって、朝夕ジョギングしてましたからね(笑)

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自転車で30分もいくと、あたりは牧草地。さらにその先には湖があって、泳ぐこともできます。
アメリカではサイクリングのことをバイイングっていうんです。往復2時間の湖までのバイキングはちょっと大変だったけど、楽しかったな。

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ここが当時の姉が住んでいたお家。おもしろいのは、ここはアパートでも、寮でもなくて、学生が代々所有しているお家ってこと。つまり、入居者の代表がこの家の権利書を持っていて、大学を卒業していくときに次の代に権利書を譲っていくっていうこと。多分そんな感じ?

3階建て、地下室、ガレージ付の大邸宅を10人以上のルームメイトでシェア・管理しています。

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ここは、共有スペースのリビング。めっちゃ素敵じゃないですか?観葉植物とかすご~くいいですよね。

この家ごと譲り受けていっくスタイルは、アメリカの大学ではわりとスタンダードなようです。お値打ち価格で入居できるものの、家の所有者になるっていうのはそれだけ責任もあるわけですし、家の維持管理には協力体制も必要。だから入居にあたってはけっこう審査が厳しいみたいです。いろんな当番活動もあるんですよ。おもしろいシステムですよね。

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ちなみに、ここが姉が使っていた部屋。なんか、めっちゃ快適そうでうらやましい…。
ベッドや調度品はほとんど、もとからついているものだそうです。

キッチンもすごく広くて快適だし、シャワールームはたしか3つくらいあったかな?地下にはランドリーもあります。あと面白いなと思ったのは…、

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工具室みたいなお部屋。家の中のちょっとした修理は、みんな自分たちでするそうです。あと、定期的に壁の塗り替えしたり、床を張り替えたり…。そういうのは、みんなで集まって話し合ったり、作業したりするんだって。ハロウィンやクリスマスにはパーティーやったりね。

そういうの、いちちちアメリカっぽい気がします。

2004年だったかな?そのときは、夏休みでちょうど部屋があいていて、1週間ほど滞在させてもらったこともありました。姉が大学に行っている間、ほかのルームメイトと遭遇して、たどたどしい会話を交わしたり…(^_^;)

その年は、近所の散歩したり、バスに乗ってショッピングモールに行ったりと、アメリカンライフを体感する小さな冒険にも挑戦しました。

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一人でバスに乗って、目的地で降りるなんて、普段ならなんてことないことだけど、それが海外となると、うにまるにとっては、ものすごい冒険。このバスは降りるときには窓際のひもを引っ張って知らせます。

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街角の駐車メーターにいちいち感激したり、ケーキ屋さんのケーキに仰天したり…。青いケーキってちょっと見かけないですよね…\(◎o◎)/

こうして、姉のおかげで、海外生活にちょっとだけ馴染みをもてたことが、今のうにまるの糧となっている気がします。もっとも、この頃は、海外に一人で出かける自分なんて、想像すらしたことなかったですけどね。いつも誰かを頼っていくのが、うにまるの海外旅行スタイルでした(笑)

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それでは、1998年のアメリカの旅はこの辺で終了。アメリカ編は今後続編の予定ありです。とりあえず、次回は、初めてのツアー旅行を体験した、タイでのお話。来週末をお楽しみに(*^_^*)

| アメリカ1998.8 | 16:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ザ・アメリカ西海岸

こんにちは、うにまるです(^o^)丿
昨晩はSMAPのライブで盛り上がってきましたよぉ♪♪♪
今日のうにまるは、たましい抜けてますぅ~

さて、とりあえず、アメリカ1998編の続きをお届けします。
今回は、西海岸を観光したお話。

まずは、ロサンゼルスのサンタモニカ海岸です!

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せっかくのビーチなのに…(泣)
天気悪すぎ~。なんだか、感じが出ませんね。

来て~来て~来て~来て~
っていうから行ってみたけどさ…。曇天の海岸はテンション下がるだけでした。

サンクス、サンクス、サンクス、サンクス、モーニーカーって、心で歌いながらとりあえず感謝しておきました。

上の文に隠された2曲の懐メロが分かった方は同世代ですね(笑)


09LAチャイニーズしあta- 

続いては、チャイニーズシアター。定番の手形探しに挑戦!ここでは、200人を超えるハリウッドスターたちのサインと手形や足型が楽しめますが、うにまる、あんまりハリウッドスターとか分からないし…(汗)

これはエディーマーフィー?

ロデオドライブとかにも行ったんだけど、やっぱり華やかな場所は性に合わない(笑)

というわけで、ロサンゼルスはこの辺ですっとばして、サンディエゴへ。

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サンディエゴは、ロサンゼルスから南下すること200km。カリフォルニア州第2の都市です。すぐ隣はもうメキシコ。温暖で、穏やかで、青い空と海が広がる素敵な街です。人ものんびり、動物ものんびり…。

市内のラホヤ海岸にはアザラシもやってきます。

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プリティ~~~

10サンディエゴ (3)

アメリカでは、けっこういろんなところでリスを見かけます。
街中の公園にも普通にいるみたい。場所によって、色や模様が違うので種類も多いみたいです。この子達は白い斑点がかわいい種類でした。

写真はないのですが、サンディエゴでは有名な水族館にも行きました。シャムー(シャチ)のショーの盛り上がりが半端なくすごくてびっくり。さすがエンターテイメント王国。

水族館のショーっていうより、ライブ会場みたいなノリ。踊ったり、レイザー飛び交ったり、花火が上がったり…。シャムーが盛大に水をかけるから、みんなびしょ濡れ。しかも、濡れるほど盛り上がるアメリカ人。出口でTシャツがバカ売れだったのには笑いました。

ここ、サンディエゴは姉が語学留学で最初に滞在した都市。なつかしのお友達と一緒にショッピングしたりもしました。うにまるにとっては、はじめての韓国人のお友達。おうちにも泊めていただき、お世話になりました。

では、若かりし日のうにまるとその姉の肌出し写真をどうぞ。うにまる的には、かなり貴重な写真だと思います(笑)

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10サンディエゴ (5)

………(-.-;)

こんなところで、今回のお話はおしまい。
次回は、アメリカ留学中の姉の家とその周辺を散策したお話。本日中に更新予定です!お楽しみに(*^_^*)

YNWC的な日常もよろしくお願いします。昨日のうろこ雲の写真をアップしています。

| アメリカ1998.8 | 09:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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大地の詩~グランドキャニオン・モニュメントバレー~

おはようございます、うにまるです(^o^)丿

昨日は学生時代の仲間と飲み、今日はSMAPのライブに行くという最高の週末です!

更新は難しいかなと思っていたのですが、朝から興奮しきりなので、ブログでも書いてみることにしました(笑)

というわけで、今回は1998年アメリカの旅第2弾、グランドキャニオンとモニュメントバレーを旅した時のお話です。スタートはギャンブルの街、不夜城「ラスベガス」。

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姉の住む家を夕方出発して、デトロイトから国内線で5時間弱。真夜中にも関わらず、ラスベガスは光の洪水でした。
さっすが~

02ラスベガス (5)

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ギャンブルの街といっても、ここは街全体がまるで大きなテーマパーク。

巨大なカジノ、ゲームセンターやサーカス、シアター、ショッピングモールなど、多くのエンターテイメントの集合体。ド派手で、底なし、大人も子供も遊べるワンダーランド。

そもそもラスベガスがあるネバダ州は、砂漠気候、亜乾燥帯気候に属す乾燥地帯。そんな砂漠の中に光の楼閣は、ぽっかりと浮かんでいます。夏ともなれば外気温はとんでもなく上がるのですが、建物の中は、寒いくらいにエアコンが効いています。どんだけ電力使ってるんだか…。

カジノで一発当ててアメリカンドリームをこの手に…なんていう野望もあるかもしれませんが、この街自体がすでにアメリカンドリームです。

今回の旅の目的、グランドキャニオンとモニュメントバレーは、ネバダ州に隣接するアリゾナ州にあります。こちらも砂漠気候。乾燥した大地がどこまでも広がる地帯です。

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うにまるたちは、早朝出発のよくばり日帰りツアーに参加。
まずは、このセスナに乗って、グランドキャニオンを上空から眺めます。

セスナに乗ったのは、このときがはじめて、前方の運転席が見える席だったので、いろんな機器も見られて、それだけでワクワクしてました。パイロットが操縦しながらオレンジ食べていたのには驚いたけど(^_^;)

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もう、言葉もなく、ただ、ただ圧巻。
赤茶けた大地を深く削って蛇行するコロラド川。その色の深さに、渓谷の深さに、どこまでも連なるその景色に。
写真なんかでは、感じられないその圧倒的な広さに。

でもね、あんまりにも景色が変わらないと、だんだん感覚も麻痺して、だんだん興味がなくなってきたりして(^_^;)

セスナの揺れのなか、ファインダー覗きすぎて、気持ち悪くなったのもあって、早く着かないかなぁ…なんて考えてたり(笑)

03グランドキャニオン (3)

03グランドキャニオン (6)

セスナを降りて、バスで展望台へ移動。空の上から見るのとは、また違った感動が込み上げてきます。

上の写真はグランドキャニオンで最初にできたという展望台。長い歴史を刻んできたこの場所に自分の足で立っていること。たくさんの人が、ここから同じように、この景色に心打たれたに違いありません。きっと展望台ができるずっと前にも、眺望のよいこの場所には多くの人が腰をおろしたはず…。

そんな長い時間の流れのなかに、今自分が立っているという不思議な感覚。
踏みしめた岩から伝わってくる大地のパワー。

04モニュメントバレー (2)

さらに移動し、次に訪れたのが、こちらのモニュメントバレー。ナホバ・インディアンの居留地で現在も25万人のナホバ族が暮らしています。中には、電気も水道もない昔ながらの生活を守っている方々もいるそうです。

アメリカの原風景とも言われるこの場所は、西部劇なんかにもたびたび登場しますが、同時にナホバ・インディアンにとっての神聖な土地でもあります。

それにしてもすごい風景。高さ300mにもおよぶ赤いの砂岩で創り出された地層群。風と雨、自然の偉大な力が、過去5000万年もの年月をかけて高地の表面を切り取り、削ぎ落しこの驚異的な光景を作り出しました。

昼食後、4WDで、周辺を散策して回ったのですが、個人的にはグランドキャニオンに勝る感動を受けました。砂の上をガタガタと進む車。舞い上がる砂埃。突然、目の前にそびえ立つ、奇妙な岩の塔。

04モニュメントバレー (3)

馬で回るツアーもあるらしく、ときどき、こんなタイムスリップしたような景色が目に飛び込んできたり…。

全身埃だらけになりながら感じる大地の詩。

地球ってすごい!!

短時間の弾丸ツアーでくたくたになったけど、その時間に収まりきらないくらいの感動を味わいました。

世界一周では、こんなすごい自然の中を、もっと、もっと、ゆっくり、じっくり、感じる旅ができたらいいなと思っています。

次回もアメリカ編続きます。たまには、街の散策記事も。ロサンゼルスとサンディエゴを観光したお話です。お楽しみに~(*^_^*)

| アメリカ1998.8 | 09:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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世界初の国立公園

こんにちは、うにまるです(^o^)丿
三連休もあっという間におしまいが近づいてきました…。

今回はアメリカのイエローストーン国立公園を訪れたときのお話。
この旅は、うにまるに世界の広さ、自然のでっかさを実感させてくれた旅でした。

では、どうぞ。

05グランドティトン (1)


1998年夏。当時アメリカに留学中だった姉が計画してくれて、アメリカ西海岸を旅しました。ラスベガス、グランドキャニオン、モニュメントバレー、イエローストーン、ロサンゼルス、サンディエゴ…。姉の運転で、けっこういろんなところを回りました。写真は姉とその友達。3人の旅です。

ソルトレイクシティの空港から車を借りて、いざ、イエローストーンへ。丸一日のドライブです。

05グランドティトン (2)


途中で立ち寄った、果物の路上販売。新鮮なアメリカンチェリーやネクタリンが半端なくおいしかったです。
いまだに忘れられない味!!

05グランドティトン (3)



イエローストーン国立公園に入るには、そのすぐ手前にあるグランドティトン国立公園を通ります。1日目はそこで宿泊。アメリカのロッジはとってもきれい。

写真は朝の風景です。雲がかかっていて全景は見えていませんがなかなか良い雰囲気。

そして、朝ごはんを食べて、イエローストーン国立公園に突入です。

06イエローストーン (1)

06イエローストーン (9)

入っていきなり驚かされたのが、この光景。山火事の跡です。立ち枯れた木々が林立しています。
しかし、その根元では、ヤナギランやセイヨウノコギリソウなどの花々が群落をつくって、新たな命をつないでいます。

もののけ姫のエンディングを思い出しちゃいました。
荒れ地に根をおろし、たくましく育ちゆく生命の強さがひしひしと伝わってきます。

そういえばヤナギランはフロンティア植物とかファイヤープランツとかいって、山火事のあとにいち早く発芽する植物でした。日本では山火事は少ないですが、広大な原野では、台風や地震と同じく定期的に起こる自然災害です。人々が多く活動する場所では、人災も増加しているらしいけど…。

オーストラリアのような乾燥地帯では、山火事の回数も多く、火事で熱せられると発芽するという植物もあるくらいです。背たけの低い植物にとっては、山火事の跡のような、何もない土地の方が育ちやすいんですね。

自然界では、新しい命が次の世代を築いては淘汰され、再び新しい命が生まれて…、そんな長い歴史を刻みながら進化の道のりを今日までつないできたのです。

なんだか、もう入り口から圧倒されちゃいましたよ。北米は意外と知っている植物が多いことにもびっくり。世界ってつながってるんだなって思いました。

イエローストーンには動物もたくさん生息しています。

06イエローストーン (5)

ここハイデンバレーの水辺は、早朝ともなるとアニマルウォッチングのメッカ。朝のひんやりとした空気のなか、じっと待っていると、ミュール(鹿)やレッドフォックス(狐)なんかが水を求めて横切っていきます。何とも幻想的な光景。うにまるにとっては、初めての大型動物との出会いでした。

ドライブ中には、エルク(トナカイ)やブラックベア(熊)にも遭遇しました。ブラックベアはかなり遠くだったのですが、こちらに気づくと、ものすごい勢いで走って逃げていきました。クマがあんなにも俊足だなんて知りませんでした。

イエローストーンはとにかく広くて、車で走っても走っても、まだまだ続きます。だから、人もあちこちに散らばっていてまばら。たまーに渋滞してるなあと思うと、

06イエローストーン (11)

みんな、動物を見ています。これは、バイソン。アメリカ水牛です。のんびり草を食べているけど、これがもう突進してきたら、ただ事ではないんだろうなあ。

学生時代、尾瀬で自然解説とゴミ拾いのバイトをしていたうにまるにとって、自然は守るものって意識があったのですが、この行けども行けども続く大自然と大型の獣たちを目にして、先人たちが自然を切り拓こうと努力を重ねてきた気持ちが、ずっしりと心に降りてきました。

安全な時代に生きる今だからこそ、「共存」だとか「保護」たとかいう気持ちも起きるんでしょうが、こんな原野に投げ出されたら、まず「開拓」を選んでしまうことに何の疑問も持たないでしょう。

先人たちが快適な暮らしを切り拓いてくれたように、今を生きる私たちは、新しい道に軌道修正していくことが責務なんじゃないかな…。なかなか難しいですけどね。

06キャッスルがいざー


06モーニンググローリープール

さて、イエローストーンといえば、一番肝心なもののン紹介がまだでした。
それは、温泉と間欠泉。イエローストーンって黄色い石。つまり硫黄がくっついた石を指しているんですね。

なので、この国立公園内にはいたるところに間欠泉だの温泉だのがわき出ています。
それぞれに名前がついているんですけどね。

たとえば、上の1枚目の写真はキャッスルガイザー。2枚目はモーニンググローリープール。
この美しい色は水の中に大量の微生物が発生しているためらしいです。その種類によって色もさまざま。

きれいな温泉で飛び込みたくなりそうですが、そんなことしたら大やけどで、命を落とすことにもなりかねません。そして、間欠泉は、突然その地下深くから、勢いよく水蒸気を吹き上げます。今でこそ、観光地として整備されていますが、その昔、先住民がバッファローをおって、この土地にたどり着いたとき、この景色を見て、いったいどんなことを思ったのか。そんな想像をしてしまいます。

間欠泉の中でも、実に規則正しく、毎日噴出を続けているのが、こちらのオールドフェイスフルガイザー

06イオ0ルドフェイスフルイン (2)

時間になると、空高く、水蒸気が垂直に吹き上がります。高い時には50mくらいにもなるそうなのですが、大きさとしてはそれほどではないものの、イエローストーン国立公園の最大の名所となっています。

06イオ0ルドフェイスフルイン (1)

すぐ近くに立つホテルのテラスは時間ともなると、おおにぎわい。そしてこのホテルも観光名所。木造の要塞のような作りで、100年以上の歴史を持っています。大人気のホテルにも姉のおかげで泊まることができて大満足。

06イエローストーン (3)

06イエローストーン (4)

そうそう、この公園は世界で最初の国立公園としても有名です。1872年のことです。ちなみに、日本では1931年に初めての国立公園ができて、尾瀬はその7年後に国立公園の一部に指定されました。

そんなわけで、本場のビジターセンターやレンジャー博物館、レクチャーなんかも楽しみな旅だったわけですが、実際は英語でよくわかりませんでし~(^_^;)
でも、野外ステージでたき火を囲みながらのレクチャーは雰囲気があって、面白かったな。クマやオオカミについての話だったと記憶しています。

07グランドティトン (1)

イエローストーン内で2泊した後、再びグランドティトンへ戻ってきました。実はこんな山岳地帯だったんですね。背後にそびえているのが最高峰のグランドティトン山。

この旅では、たくさんのカルチャーショックというか、衝撃を受けました。世界は広いし、自然はでっかいし…。
そして、自力ではとても行けないという思い…。姉よ、この旅に連れて行ってくれたこと。とても感謝しています。

でもね、今のうにまるは違いますよ。それなりに経験も積んだし、世の中も便利になったので、来年はいよいよ自力で世界一周にチャレンジですよぉ~。この目で、この足で、でっかい地球を感じてきたいな(*^_^*)

さて、次回はラスベガスとグランドキャニオンのお話でも書こうかな。更新予定は次の日曜日。
お楽しみに(^o^)丿

| アメリカ1998.8 | 12:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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