金ピカのタイ王国で考えたこと
こんばんは、久しぶりに会った後輩から、マツコって呼ばれたうにまるです(ー_ー)!!
やせてやるっ!!!!!
無理か…
週末を八ヶ岳周辺で過ごすため、いま、中央線に乗っています。そんなわけで、退屈なので、ブログ更新!
今回は、とりあえず今よりは体重も軽かった1997年、タイを旅したお話。
それまで、旅といえば、山小屋や民宿泊まりのうにまるが、職場の先輩に誘われて、初めてツアー旅行に参加したお話です。

現地ガイドも同行です。このツアー、先輩がH・Sで見つけてくれた格安ツアーだったにもかかわらず、参加者がわたしたち2名だけだったこともあり、なんとドライバーとガイド付きのプライベートツアーとなりました。
それにしても、タイのお寺。なんて金ピカ。細工の細かさもすばらしいです。
日光東照宮もすごいけど、ここ暁の寺院もとんでもなくすごいっ!!!!!
しかも、たえず、修復作業がなされて、美しさの維持にことかきません。ま、修復中の見た目はよくないですけどね(^_^;)
仏教国であるタイ王国は、お布施を出すことで幸せになれると信仰もあつく、貧しくともどんどん寄進してしまうんだとか…。だから、寺院はお金持ちみたいです。

お供物っていえばいいのでしょうか?このお供えのお花がまた手が込んでいるんですよね。しかも、こまめにチェンジ!ホント信仰が厚い。フルーツやお花の細工を売り歩く人々もたくさん見かけました。

この夏もスピードボートに乗りましたが、バンコクといえば水上交通が発達していることでも有名。
初めて見たチャオプラヤー川は衝撃の汚さでした(笑)
というか、その水辺で人々が水上生活をしていたりすることが衝撃。しかも、道を一歩はさむとビシッと身支度を整えたビジネスマンやOL嬢が街を闊歩。その差の激しさにびっくりしました。
いろんな意味で「生きる」ってことについて考えさせられました。


土産物屋ではしゃいだり、ゾウに乗ったり…、ヘビ巻いたり。観光気分を満喫!!
ヘビとか巻くの結構好きです…(笑)めったにできないしね。

ツアー旅行っていうことで、それまでは泊まったことがないようなシティーホテルやリゾートホテルに宿泊。
ホテルのレストランなんかで食事したりね。そういうのも、このときが初めての経験。
写真はバタヤ海岸のホテルでの夕食。

バンコクからカンチャナブリへ移動。
ここは映画「戦場にかける橋」の舞台となった鉄橋。
こんな笑顔全開で語るべきではない場所。大げさに言うとうにまるの価値観を大きく揺るがした場所。
この鉄橋は、第二次世界大戦中、日本軍の指示のもと多くの捕虜たちが命を落として建設したといわれるクウェー川鉄橋です。
戦争の歴史は、正直、目を覆い、耳をふさぎたくなることばかり…。広島も長崎も、ひめゆりも、知覧の特攻隊の博物館にも足は運んだけど、やっぱり重たくて受け止められない自分がいます。
そして、ここカナンチャブリでの戦争博物館見学では、新たなショックを受けました。
それは、外国人から語られる日本の侵略ということ。加害者として自国が語られるということ。
その博物館で語られる日本人は、ほんとひどいことばっかりやっていました。強制労働だったり、拷問だったり…。
なにが、真実で、なにが良いことかなんて、正直よくわからないけど、追い詰められたに人間の残虐性。人にはそういう面が確かにあるんですよね。もちろん、そんな面だけでなく、もっとすばらしい力だっていっぱいあるはずなんだけど…。そうなってしまう社会が、おそろしいです。
今この瞬間も、そうした大きな力に翻弄されている人々がたくさんいるんですよね。
そう思うと、どうしようもなく悲しいです。みんなが幸せになれればいいのに…なんて甘っちょろいことを、甘っちょろく考えているだけの自分…。
でも、機会があれば、こうした負の遺産もできるだけ避けることなく直視してきたいと思っています。
何にもできなくても、知ることくらいならできるわけだし…。そして、できるだけ、いろんな視点から眺めてみたいなって思います。日本にいるだけじゃわからないこと、きっとたぶんいっぱいあると思うから。
こういうこと、みんなもっと若い時からちゃんと考えているんだろうけど…。今からでもちょっと考えてみようと思ってます。世界一周では、そういうことも併せてドーンっとやってみるつもりです。
さて、次回は2002年にアメリカのサンフランシスコを旅したときのお話。うにまる初の海外一人旅です。すべて自力ってわけでもないんですけどね(^_^;)
なお、今宵より、YNWC的な日常は、日常を返上し、八ヶ岳旅行記を随時更新予定!お楽しみに(*^_^*)
やせてやるっ!!!!!
無理か…
週末を八ヶ岳周辺で過ごすため、いま、中央線に乗っています。そんなわけで、退屈なので、ブログ更新!
今回は、とりあえず今よりは体重も軽かった1997年、タイを旅したお話。
それまで、旅といえば、山小屋や民宿泊まりのうにまるが、職場の先輩に誘われて、初めてツアー旅行に参加したお話です。

現地ガイドも同行です。このツアー、先輩がH・Sで見つけてくれた格安ツアーだったにもかかわらず、参加者がわたしたち2名だけだったこともあり、なんとドライバーとガイド付きのプライベートツアーとなりました。
それにしても、タイのお寺。なんて金ピカ。細工の細かさもすばらしいです。
日光東照宮もすごいけど、ここ暁の寺院もとんでもなくすごいっ!!!!!
しかも、たえず、修復作業がなされて、美しさの維持にことかきません。ま、修復中の見た目はよくないですけどね(^_^;)
仏教国であるタイ王国は、お布施を出すことで幸せになれると信仰もあつく、貧しくともどんどん寄進してしまうんだとか…。だから、寺院はお金持ちみたいです。

お供物っていえばいいのでしょうか?このお供えのお花がまた手が込んでいるんですよね。しかも、こまめにチェンジ!ホント信仰が厚い。フルーツやお花の細工を売り歩く人々もたくさん見かけました。

この夏もスピードボートに乗りましたが、バンコクといえば水上交通が発達していることでも有名。
初めて見たチャオプラヤー川は衝撃の汚さでした(笑)
というか、その水辺で人々が水上生活をしていたりすることが衝撃。しかも、道を一歩はさむとビシッと身支度を整えたビジネスマンやOL嬢が街を闊歩。その差の激しさにびっくりしました。
いろんな意味で「生きる」ってことについて考えさせられました。


土産物屋ではしゃいだり、ゾウに乗ったり…、ヘビ巻いたり。観光気分を満喫!!
ヘビとか巻くの結構好きです…(笑)めったにできないしね。

ツアー旅行っていうことで、それまでは泊まったことがないようなシティーホテルやリゾートホテルに宿泊。
ホテルのレストランなんかで食事したりね。そういうのも、このときが初めての経験。
写真はバタヤ海岸のホテルでの夕食。

バンコクからカンチャナブリへ移動。
ここは映画「戦場にかける橋」の舞台となった鉄橋。
こんな笑顔全開で語るべきではない場所。大げさに言うとうにまるの価値観を大きく揺るがした場所。
この鉄橋は、第二次世界大戦中、日本軍の指示のもと多くの捕虜たちが命を落として建設したといわれるクウェー川鉄橋です。
戦争の歴史は、正直、目を覆い、耳をふさぎたくなることばかり…。広島も長崎も、ひめゆりも、知覧の特攻隊の博物館にも足は運んだけど、やっぱり重たくて受け止められない自分がいます。
そして、ここカナンチャブリでの戦争博物館見学では、新たなショックを受けました。
それは、外国人から語られる日本の侵略ということ。加害者として自国が語られるということ。
その博物館で語られる日本人は、ほんとひどいことばっかりやっていました。強制労働だったり、拷問だったり…。
なにが、真実で、なにが良いことかなんて、正直よくわからないけど、追い詰められたに人間の残虐性。人にはそういう面が確かにあるんですよね。もちろん、そんな面だけでなく、もっとすばらしい力だっていっぱいあるはずなんだけど…。そうなってしまう社会が、おそろしいです。
今この瞬間も、そうした大きな力に翻弄されている人々がたくさんいるんですよね。
そう思うと、どうしようもなく悲しいです。みんなが幸せになれればいいのに…なんて甘っちょろいことを、甘っちょろく考えているだけの自分…。
でも、機会があれば、こうした負の遺産もできるだけ避けることなく直視してきたいと思っています。
何にもできなくても、知ることくらいならできるわけだし…。そして、できるだけ、いろんな視点から眺めてみたいなって思います。日本にいるだけじゃわからないこと、きっとたぶんいっぱいあると思うから。
こういうこと、みんなもっと若い時からちゃんと考えているんだろうけど…。今からでもちょっと考えてみようと思ってます。世界一周では、そういうことも併せてドーンっとやってみるつもりです。
さて、次回は2002年にアメリカのサンフランシスコを旅したときのお話。うにまる初の海外一人旅です。すべて自力ってわけでもないんですけどね(^_^;)
なお、今宵より、YNWC的な日常は、日常を返上し、八ヶ岳旅行記を随時更新予定!お楽しみに(*^_^*)
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| タイ1997.8 | 20:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑