古き時代の村の名残り
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こんばんは、うにまるです( ´ ▽ ` )ノ
香港国際空港にたどりつき、出国手続きを終えました。あとはフライトを待つだけ~
って、まだ6時間も先ですけどね(笑)
Wi-Fi使えるし、のんびりすごします。
それでは、4月29日の日記からドーンといってみましょう!!

朝、9時。チョンキンマンションは、まだ眠りの中でした。

電車を乗り継ぎ、中心部から少し離れた「天水園」(地名)」へと向かいます。うにまる最大の目的地「香港湿地公園」のすぐ近くに最後の宿をとりました。荷物を預けて早速散策へ。
でも、まずは、昔の農村の跡があるというので見に行くことにしました。

錦上路駅前です。もう慣れてきたけど、やっぱり南国…。
この辺りにくると一気にのんびり。人通りも少なく、鳥の鳴き声があたりに満ちています。
頭が逆立ったカッコいいやつとか、セキレイの仲間、カケスの仲間、サギなんかが、すぐ目の前に姿を現すのですが、撮影は追いつかず…。残念。この南国チックなけたたましい鳴き声もお届けしたい。

昔の農村の跡というのはこの壁のこと。外敵から村を守るため、石壁で周囲を固める村が幾つもあったそうです。もののけ姫っぽいですね。

入口は一カ所、いちばん奥には神様が祀られています。



中に入ると、石造りの家が密集。当時からそうなのか、時代を経てこうなったのか、よくわからないのですが、とにかく趣きのある場所です。


壁にお線香を立てるのは、厄除けか何かかな?
ここは、普通に人々が暮らしていて、台所の包丁の音や話し声なんかも聞こえてきます。暮らしの中にずかずかとおじゃまして申し訳なって思いつつ、パシャパシャと撮影。

一応ここは、観光客に解放されていて、わざわざ、こんな風に昔ながらの帽子を飾ってくれている家なんかもあるんですよ。
入口に座っているおばあちゃんたちに、昔のことをもっと詳しく聞いてみたいけど、ことばの壁がもどかしい…。
この囲いの中では、どんな暮らしをしていたのか、田畑は中にあったのか、外にあったのか…
う~ん…、気になる~。


壁の外側。古いものが持っている、特別な空気みたいなものって、惹きつけられます。
さて、この先は、趣味のお時間。
植物について、熱く語ります(笑)
駅前の川沿いに植えられた木々の中でこの木を発見!!

なんだか大きな実のなる木だなと思ったら…

もしやこれは、
パンヤの木
英名はカポック。東南アジア原産の落葉高木です。パンヤもカポックも繊維のことで、ご覧の通り実の中にたくさんの繊維が入っています。
木の枝でつついてみたら落ちてきました(^_^;)

中には繊維と一緒に小さな丸い種が入っていました。この繊維は撥水性に優れ、枕に詰められたり、ソフトボールの芯になっていたりするそうです。
果皮はこんな感じ。


これ、4裂したうちの1片です。結構硬いです。表面は毛が密生してるのは、暑い地方の植物なのになんでかな?

あと薄くて大きな豆の実もよく見かけます。
南国、楽しすぎ。
というわけで、次の更新は、さらにマニアックな香港湿地公園の生き物紹介です。興味のある方のみご覧ください(笑)
あ、暇なので、コメントとかばんばん待ってます。
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| 香港2013.4 | 18:44 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑