【弓場生活1】概略
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こんにちは、
うにまるです( ´ ▽ ` )ノ
リアルタイム弓場農場滞在中。
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Wi-Fi使えますが、慣れない仕事、ツアー中の運動不足で、毎日くたくた。なかなかネットに向かう時間がとれません。
でも、せっかくの貴重な体験なので、リアルタイムでちょっとだけその様子をお伝えしたいと思います。
朝6時朝食。

7時作業開始

トラクターに乗ってオクラ畑へ出勤です。
ブラジルは最近夏時間になり、朝7時って、ようやく太陽が昇る頃。

広大なオクラ畑で、もくもくとオクラを摘みます。


作業自体は単純で、ちゃんとやり方も詳しく説明してもらえるので、素人でも問題ありません。

手作りの収穫用ケースを斜めがけにして、どんどんと摘み取ります。
赤土の畑は埃っぽく、そして、ブラジルの直射日光が容赦無く照りつけてくるので、暑いけれど長袖、長ズボン、ほっかむりが定番のスタイル。

あ、似合いすぎている(笑)
ちなみに、これはオクラではありません。帰り道にアセロラの実を摘んでいるところ。ジュースになって食卓に登場します。
作業着もズボン、カッターシャツ、Tシャツ、靴下、軍手、ゴム手、長靴、バンダナと、すべてが用意されているので心配いりません。

使ったら洗って返すシステム。強い日差しで、あっという間にパリパリに乾きます。
こちらが洗濯場

南米でよく見かけるタイプの洗濯シンクが2セット(写真は1セット)
旅人用の洗濯機

一槽式で、洗濯のみ。すすぎはシンクで。
こちらは、山の人たち(ここでは弓場のことを山っていいます)の大量洗濯時に使用。

奥の銀色のが大型一槽式洗濯機。手前がすすぎ用のシンク。
そして、旅人も使える脱水機

機械類は必要最低限のものだけしかないようです。
食事はこちら。毎食ブュッフェ式。好きなものを好きなだけ。


グラスに入っているのが手作りアセロラジュース。
すごいのは、ほとんどが手作りっていうこと。材料はもちろん、パンもジャムも調味料も…
美味しいですよぉ~。


食器洗いや洗濯用の洗剤だって豚油から作っているんだと聞きました。
調理場

これとは別にかまどもいくつかあります。

パンを焼くのも置き炭

食事時間には山の人たちも旅人も、みんな一同に食堂に集まっていただきます。
使った食器も当番たちが流れ作業で片付けます。食洗機より早いです。ここでは毎日が合宿生活みたい。
昨日は使わなくなった鶏小屋の解体を手伝ったんですが、使える木材は整理し、使えない木材はかまど用にと分けました。ゴミにするのは、わずかなプラスチック製品のみ。


ここではあらゆるものが、効率よく利用されています。
来て数日なのでよくわかりませんが、新しい道具を買わないようにしているわけでもなく、 これで不自由がないから、このスタイルを通しているように見えます。
いろんな物が無駄なく活用されています。
昼食と休憩後は、摘み取ったオクラのパック詰め作業。これまたもくもくと夕方6時まで。
夕飯食べて、お風呂に入って、気づけば9時。空は満点の星空です。
旅人は農場部と呼ばれる小屋で眠ります。


屋根も壁もありますが、ホテルのようなものを想像してはいけません。あえていうなら山小屋。それも昔ながらの(笑)
トイレは外へ出て50mくらい歩かないといけないし、その間、ヘビもカエルもトカゲもでます。蚊だって小虫だってたくさんです。
でも、山の人たちの日頃の手入れで古くても、どこもかしこも清潔。
ここでは、あらゆることから学ぶべき事柄を発見できます。とても貴重な経験をさせていただいています。
ここは観光地ではなく、あくまでも生活の場であり、旅人は居候にすぎません。そんな居候たちにも分け隔てなく明るく接してくださる山の方々には、ほんとに頭が下がります。
現代社会が忘れかけてしまった大切なこと。それを考えるヒントがここにはあるような気がしています。
とりあえず、今回の更新では弓場での生活の概略を紹介してみました。慌てて書いたので伝わりにくい部分もあると思いますが、今後もそれぞれの活動について紹介していくつもりでいます。遅れている旅日記と行ったり来たりになりますが、弓場に興味のある方は時々覗いてみてください(*^_^*)
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| 旅の覚書 | 09:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑