【総集編6】風の大地パタゴニアを行く
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こんにちは、
うにまるです( ´ ▽ ` )ノ
暖かくなったり、寒くなったり、調子が狂う毎日です。
早速ですが、総集編第6弾風の大地パタゴニアについてドーンとふりかえってみましょう!!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ



パタゴニアっていうのは、日本からはるか遠い南米大陸のさらに南端、そこに広がる荒涼とした大平原のこと。「南端」ってきくと、北半球に住む身からは「南国」なイメージですが、南半球ではまったくの逆。南へ行けばいくほど寒いのです!!
ですからパタゴニアの観光は夏「12月~3月」に限られます。
それ以外の時期は交通機関や宿泊施設が閉まっているところすらあるそうです。
そんなパタゴニアを象徴するものの一つに氷河があります。チリ側のフィヨルド、そしてアルゼンチン側の氷河の崩落。パタゴニアの氷河はその移動速度が速く、崩落の現場を目にするチャンスに富んでいます。

〈プエルトモンよりフィヨルドを見ながら船で南下〉
小さな崩落でもものすごい迫力なのです!!

〈崩落であがる水煙〉
氷河自体もものすごい迫力!!

〈30kmもあるペリトモレノ氷河〉
パタゴニアの観光では、氷河の上を歩くツアーが有名です。

〈ボートで氷河に着岸〉

〈アイゼンをつけて氷河の上を歩きます〉

〈氷河ロックも飲めますよ〉
注意しなければならないのは、ここパタゴニアでは暴力的に風が強い!!
なんたって風速30mもの風が常時吹き荒れているのです。
これ見ると聞くでは大違い!!

〈形を変えながら移動していく雲〉

〈強風にあおられ木もこんな形に〉

〈うにまるの髪の毛もご覧のとおり〉
伝わりますか(笑)
こんなに風が強いのは、「偏西風」と「南極からの南風」そして「アンデスから吹き降ろしてくる風」が、ここで合流しているからなんだそうです。

〈湖のさざ波〉
風が強いということがこんなにも辛いこととは思いませんでした。歩くのもしんどい、立っているのもしんどい…。ドアを開けるのも閉めるのもひと苦労。ドアを閉めるときにうっかりすると、手をはさんで指がなくなってしまいそうです。
パタゴニアには有名なトレッキングルートもたくさんあるのですが、普通なら安易なルートですら、この風に阻まれるおかげで結構大変です。
それでもひとたび山に入れば、たくさんの高山植物や野鳥たちが出迎えてくれることまちがいなし。

〈キッタリアはきのこの仲間〉

〈ぼんぼりみたいなヤドリギの仲間〉






〈キツツキの仲間〉

〈湿原にたたずむケルケル〉
ときにはキツネなどの小動物も…

〈たぶんハイイロギツネ〉

〈子ギツネたち〉

〈ビーバーダム〉

〈グアナコは増えすぎたため害獣扱い〉

〈ニャンドゥはダチョウの仲間〉
友達は偶然にもピューマに出くわしたそうです。すごく珍しいことらしいんですが、どちらも気づかず大接近しちゃったんだって!!いいなぁ…
パタゴニアの大地は牧草地としても利用されています。

牛もいますが、どちらかというと羊の放牧が盛んで、羊毛を利用した織物や小物はこの地の大きな産業です。

〈お土産屋さんにはかわいらしい小物がたくさん〉
パタゴニアってマゼランが名づけたらしいです。パタって「足」って意味らしい。マゼランがこの地にたどりついたとき、先住民の足がものすごく大きく見えたからだそうです。実際には、グアナコの毛でできたもこもこのブーツをはいていたらしんですけどね。
こんな寒くて風の強い大地にも、動植物だけでなく、大昔から人が住んでいたことに驚きです。ほんと、生き物の適応力、適応するための知恵っているのはすごいものですよね。
ヤマナ族なんてこんな南の果てで裸で生活していたらしいですよ。

〈ヤマナミュージアムの展示より〉
ペンギンに裸…。なんともシュール…。
戦闘用のボディーペインティングもなかなかで、いまやこの地のマスコット的存在。うにまるもむっちゃファンになっちゃいました。

〈絵葉書より〉

〈家の壁に描かれていたり…〉

〈土産物としても人気〉
あ、ちなみにペンギンを見るにはプンタ・アレーナスからツアーが出ています。ラブリーなことこの上なく、パタゴニアに行く方には絶対にすすめ!!

〈マグレナータ島はペンギン天国〉

〈マゼランペンギン〉
【パタゴニアに興味も持たれた方】
日本からですとアルゼンチンのブエノスアイレス経由がおすすめ。
ブエノスアイレスまで10時間強。そこからエルカラファテまで3時間半。

主な見どころ
エルカラファテ(アルゼンチン)
●ロスグラシアス国立公園(ペリト・モレノ氷河のトレッキング・氷河クルーズ)
・二メス湖(探鳥ポイント)
エル・チャルテン(アルゼンチン)
エルカラファテよりバスで3時間
●フィッツロイへのトレッキング
他多数のトレッキングルート

〈前方にそびえるのがフィッツロイ山〉
プエルトナタレス(チリ)
●パイネ国立公園(トレッキングや氷河ツアー)

〈プエルト・ナタレスの街並み〉
プンタ・アレーナス(チリ)
チリ最南端の都市。飛び地のプエルト・ウィリアムス(ウシュアイアより船)は南米最南端の集落
ここの飛行場から南極へのフライトあり
●ペンギンツアー
*赤ちゃんペンギンを見たい方は12月下旬ころより孵化

〈11月末に訪れたときは産卵中でした〉

〈プンタ・アレーナスの街並み〉
ウシュアイア
南米最南端の都市。ここの港から南極へのクルーズ船が就航(現地にて格安チケット入手可)
●フエゴ国立公園

〈ウシュアイアの街並み〉
パタゴニアの入り口付近
バルデス半島(アルゼンチン)…海鳥や海獣ウォッチング
バリローチェ…風光明媚なリゾート地
プエルト・モン…新鮮な魚介類のある市場、プエルトナタレスまでの船が就航

〈プエルトモンの市場〉

〈プエルトモンープエルトナタレスを結ぶナビマグ社の船〉
*パタゴニアの飛行場は「エルカラファテ」「ウシュアイア」「プンタ・アレーナス」の3つ。基本的にラン・チリ航空が就航しています。周遊でチケットを買う方がお得のようです。
*そのほかのパタゴニアの各地の移動手段はバス。長距離のものが多いです(24時間を超えるものも有)が、時間のある方はパタゴニアの広さを感じるにおすすめ。
*物価は他の南米各地に比べて高いです。それぞれの国立公園に入るにもけっこうな入園料が必要です。米ドルからの換金が絶対お得ですので、必ずもっていきましょう。米ドルがないと、結果的に1.5倍以上の支払いをすることになります。←身をもって体験
*トレッキングルートが多数ありますが、トレッキング用品のレンタルショップも多数あるので、手ぶらで行ってもなんとかなります。うにまるも、テントや冬用の寝袋、それを入れるザックなどを借りました。
*冷たい風が吹くのでネックウォーマーやイヤーマフ、ヒートテック(タートルネック)、マフラー、手袋などの防寒グッズ蛾必需品。パタゴニアで購入すると高いです。ちなみに南米を旅行しているのであれば、ペルーのクスコはアウトドアショップが多くて安くてお勧めです。タートルネックの服は海外ではあまりないので日本から持っていく方が無難。ヒートテック的なやつ(できればユニ〇ロより本格的なやつ)もおすすめ。
詳しくはパタゴニア編→こちら
さて、次回はそのほかの南米の絶景をまとめてみようかと思っています。総集編は12まで続く予定です。よろしくお願いします!
*****************
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ですからパタゴニアの観光は夏「12月~3月」に限られます。
それ以外の時期は交通機関や宿泊施設が閉まっているところすらあるそうです。
そんなパタゴニアを象徴するものの一つに氷河があります。チリ側のフィヨルド、そしてアルゼンチン側の氷河の崩落。パタゴニアの氷河はその移動速度が速く、崩落の現場を目にするチャンスに富んでいます。

〈プエルトモンよりフィヨルドを見ながら船で南下〉
小さな崩落でもものすごい迫力なのです!!

〈崩落であがる水煙〉
氷河自体もものすごい迫力!!

〈30kmもあるペリトモレノ氷河〉
パタゴニアの観光では、氷河の上を歩くツアーが有名です。

〈ボートで氷河に着岸〉

〈アイゼンをつけて氷河の上を歩きます〉

〈氷河ロックも飲めますよ〉
注意しなければならないのは、ここパタゴニアでは暴力的に風が強い!!
なんたって風速30mもの風が常時吹き荒れているのです。
これ見ると聞くでは大違い!!

〈形を変えながら移動していく雲〉

〈強風にあおられ木もこんな形に〉

〈うにまるの髪の毛もご覧のとおり〉
伝わりますか(笑)
こんなに風が強いのは、「偏西風」と「南極からの南風」そして「アンデスから吹き降ろしてくる風」が、ここで合流しているからなんだそうです。

〈湖のさざ波〉
風が強いということがこんなにも辛いこととは思いませんでした。歩くのもしんどい、立っているのもしんどい…。ドアを開けるのも閉めるのもひと苦労。ドアを閉めるときにうっかりすると、手をはさんで指がなくなってしまいそうです。
パタゴニアには有名なトレッキングルートもたくさんあるのですが、普通なら安易なルートですら、この風に阻まれるおかげで結構大変です。
それでもひとたび山に入れば、たくさんの高山植物や野鳥たちが出迎えてくれることまちがいなし。

〈キッタリアはきのこの仲間〉

〈ぼんぼりみたいなヤドリギの仲間〉






〈キツツキの仲間〉

〈湿原にたたずむケルケル〉
ときにはキツネなどの小動物も…

〈たぶんハイイロギツネ〉

〈子ギツネたち〉

〈ビーバーダム〉

〈グアナコは増えすぎたため害獣扱い〉

〈ニャンドゥはダチョウの仲間〉
友達は偶然にもピューマに出くわしたそうです。すごく珍しいことらしいんですが、どちらも気づかず大接近しちゃったんだって!!いいなぁ…
パタゴニアの大地は牧草地としても利用されています。

牛もいますが、どちらかというと羊の放牧が盛んで、羊毛を利用した織物や小物はこの地の大きな産業です。

〈お土産屋さんにはかわいらしい小物がたくさん〉
パタゴニアってマゼランが名づけたらしいです。パタって「足」って意味らしい。マゼランがこの地にたどりついたとき、先住民の足がものすごく大きく見えたからだそうです。実際には、グアナコの毛でできたもこもこのブーツをはいていたらしんですけどね。
こんな寒くて風の強い大地にも、動植物だけでなく、大昔から人が住んでいたことに驚きです。ほんと、生き物の適応力、適応するための知恵っているのはすごいものですよね。
ヤマナ族なんてこんな南の果てで裸で生活していたらしいですよ。

〈ヤマナミュージアムの展示より〉
ペンギンに裸…。なんともシュール…。
戦闘用のボディーペインティングもなかなかで、いまやこの地のマスコット的存在。うにまるもむっちゃファンになっちゃいました。

〈絵葉書より〉

〈家の壁に描かれていたり…〉

〈土産物としても人気〉
あ、ちなみにペンギンを見るにはプンタ・アレーナスからツアーが出ています。ラブリーなことこの上なく、パタゴニアに行く方には絶対にすすめ!!

〈マグレナータ島はペンギン天国〉

〈マゼランペンギン〉
【パタゴニアに興味も持たれた方】
日本からですとアルゼンチンのブエノスアイレス経由がおすすめ。
ブエノスアイレスまで10時間強。そこからエルカラファテまで3時間半。

主な見どころ
エルカラファテ(アルゼンチン)
●ロスグラシアス国立公園(ペリト・モレノ氷河のトレッキング・氷河クルーズ)
・二メス湖(探鳥ポイント)
エル・チャルテン(アルゼンチン)
エルカラファテよりバスで3時間
●フィッツロイへのトレッキング
他多数のトレッキングルート

〈前方にそびえるのがフィッツロイ山〉
プエルトナタレス(チリ)
●パイネ国立公園(トレッキングや氷河ツアー)

〈プエルト・ナタレスの街並み〉
プンタ・アレーナス(チリ)
チリ最南端の都市。飛び地のプエルト・ウィリアムス(ウシュアイアより船)は南米最南端の集落
ここの飛行場から南極へのフライトあり
●ペンギンツアー
*赤ちゃんペンギンを見たい方は12月下旬ころより孵化

〈11月末に訪れたときは産卵中でした〉

〈プンタ・アレーナスの街並み〉
ウシュアイア
南米最南端の都市。ここの港から南極へのクルーズ船が就航(現地にて格安チケット入手可)
●フエゴ国立公園

〈ウシュアイアの街並み〉
パタゴニアの入り口付近
バルデス半島(アルゼンチン)…海鳥や海獣ウォッチング
バリローチェ…風光明媚なリゾート地
プエルト・モン…新鮮な魚介類のある市場、プエルトナタレスまでの船が就航

〈プエルトモンの市場〉

〈プエルトモンープエルトナタレスを結ぶナビマグ社の船〉
*パタゴニアの飛行場は「エルカラファテ」「ウシュアイア」「プンタ・アレーナス」の3つ。基本的にラン・チリ航空が就航しています。周遊でチケットを買う方がお得のようです。
*そのほかのパタゴニアの各地の移動手段はバス。長距離のものが多いです(24時間を超えるものも有)が、時間のある方はパタゴニアの広さを感じるにおすすめ。
*物価は他の南米各地に比べて高いです。それぞれの国立公園に入るにもけっこうな入園料が必要です。米ドルからの換金が絶対お得ですので、必ずもっていきましょう。米ドルがないと、結果的に1.5倍以上の支払いをすることになります。←身をもって体験
*トレッキングルートが多数ありますが、トレッキング用品のレンタルショップも多数あるので、手ぶらで行ってもなんとかなります。うにまるも、テントや冬用の寝袋、それを入れるザックなどを借りました。
*冷たい風が吹くのでネックウォーマーやイヤーマフ、ヒートテック(タートルネック)、マフラー、手袋などの防寒グッズ蛾必需品。パタゴニアで購入すると高いです。ちなみに南米を旅行しているのであれば、ペルーのクスコはアウトドアショップが多くて安くてお勧めです。タートルネックの服は海外ではあまりないので日本から持っていく方が無難。ヒートテック的なやつ(できればユニ〇ロより本格的なやつ)もおすすめ。
詳しくはパタゴニア編→こちら
さて、次回はそのほかの南米の絶景をまとめてみようかと思っています。総集編は12まで続く予定です。よろしくお願いします!
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