大地の詩~グランドキャニオン・モニュメントバレー~
2012年10月13日09:27
アメリカ1998.8
おはようございます、うにまるです(^o^)丿
昨日は学生時代の仲間と飲み、今日はSMAPのライブに行くという最高の週末です!
更新は難しいかなと思っていたのですが、朝から興奮しきりなので、ブログでも書いてみることにしました(笑)
というわけで、今回は1998年アメリカの旅第2弾、グランドキャニオンとモニュメントバレーを旅した時のお話です。スタートはギャンブルの街、不夜城「ラスベガス」。

姉の住む家を夕方出発して、デトロイトから国内線で5時間弱。真夜中にも関わらず、ラスベガスは光の洪水でした。
さっすが~


ギャンブルの街といっても、ここは街全体がまるで大きなテーマパーク。
巨大なカジノ、ゲームセンターやサーカス、シアター、ショッピングモールなど、多くのエンターテイメントの集合体。ド派手で、底なし、大人も子供も遊べるワンダーランド。
そもそもラスベガスがあるネバダ州は、砂漠気候、亜乾燥帯気候に属す乾燥地帯。そんな砂漠の中に光の楼閣は、ぽっかりと浮かんでいます。夏ともなれば外気温はとんでもなく上がるのですが、建物の中は、寒いくらいにエアコンが効いています。どんだけ電力使ってるんだか…。
カジノで一発当ててアメリカンドリームをこの手に…なんていう野望もあるかもしれませんが、この街自体がすでにアメリカンドリームです。
今回の旅の目的、グランドキャニオンとモニュメントバレーは、ネバダ州に隣接するアリゾナ州にあります。こちらも砂漠気候。乾燥した大地がどこまでも広がる地帯です。

うにまるたちは、早朝出発のよくばり日帰りツアーに参加。
まずは、このセスナに乗って、グランドキャニオンを上空から眺めます。
セスナに乗ったのは、このときがはじめて、前方の運転席が見える席だったので、いろんな機器も見られて、それだけでワクワクしてました。パイロットが操縦しながらオレンジ食べていたのには驚いたけど(^_^;)


もう、言葉もなく、ただ、ただ圧巻。
赤茶けた大地を深く削って蛇行するコロラド川。その色の深さに、渓谷の深さに、どこまでも連なるその景色に。
写真なんかでは、感じられないその圧倒的な広さに。
でもね、あんまりにも景色が変わらないと、だんだん感覚も麻痺して、だんだん興味がなくなってきたりして(^_^;)
セスナの揺れのなか、ファインダー覗きすぎて、気持ち悪くなったのもあって、早く着かないかなぁ…なんて考えてたり(笑)


セスナを降りて、バスで展望台へ移動。空の上から見るのとは、また違った感動が込み上げてきます。
上の写真はグランドキャニオンで最初にできたという展望台。長い歴史を刻んできたこの場所に自分の足で立っていること。たくさんの人が、ここから同じように、この景色に心打たれたに違いありません。きっと展望台ができるずっと前にも、眺望のよいこの場所には多くの人が腰をおろしたはず…。
そんな長い時間の流れのなかに、今自分が立っているという不思議な感覚。
踏みしめた岩から伝わってくる大地のパワー。

さらに移動し、次に訪れたのが、こちらのモニュメントバレー。ナホバ・インディアンの居留地で現在も25万人のナホバ族が暮らしています。中には、電気も水道もない昔ながらの生活を守っている方々もいるそうです。
アメリカの原風景とも言われるこの場所は、西部劇なんかにもたびたび登場しますが、同時にナホバ・インディアンにとっての神聖な土地でもあります。
それにしてもすごい風景。高さ300mにもおよぶ赤いの砂岩で創り出された地層群。風と雨、自然の偉大な力が、過去5000万年もの年月をかけて高地の表面を切り取り、削ぎ落しこの驚異的な光景を作り出しました。
昼食後、4WDで、周辺を散策して回ったのですが、個人的にはグランドキャニオンに勝る感動を受けました。砂の上をガタガタと進む車。舞い上がる砂埃。突然、目の前にそびえ立つ、奇妙な岩の塔。

馬で回るツアーもあるらしく、ときどき、こんなタイムスリップしたような景色が目に飛び込んできたり…。
全身埃だらけになりながら感じる大地の詩。
地球ってすごい!!
短時間の弾丸ツアーでくたくたになったけど、その時間に収まりきらないくらいの感動を味わいました。
世界一周では、こんなすごい自然の中を、もっと、もっと、ゆっくり、じっくり、感じる旅ができたらいいなと思っています。
次回もアメリカ編続きます。たまには、街の散策記事も。ロサンゼルスとサンディエゴを観光したお話です。お楽しみに~(*^_^*)
昨日は学生時代の仲間と飲み、今日はSMAPのライブに行くという最高の週末です!
更新は難しいかなと思っていたのですが、朝から興奮しきりなので、ブログでも書いてみることにしました(笑)
というわけで、今回は1998年アメリカの旅第2弾、グランドキャニオンとモニュメントバレーを旅した時のお話です。スタートはギャンブルの街、不夜城「ラスベガス」。

姉の住む家を夕方出発して、デトロイトから国内線で5時間弱。真夜中にも関わらず、ラスベガスは光の洪水でした。
さっすが~


ギャンブルの街といっても、ここは街全体がまるで大きなテーマパーク。
巨大なカジノ、ゲームセンターやサーカス、シアター、ショッピングモールなど、多くのエンターテイメントの集合体。ド派手で、底なし、大人も子供も遊べるワンダーランド。
そもそもラスベガスがあるネバダ州は、砂漠気候、亜乾燥帯気候に属す乾燥地帯。そんな砂漠の中に光の楼閣は、ぽっかりと浮かんでいます。夏ともなれば外気温はとんでもなく上がるのですが、建物の中は、寒いくらいにエアコンが効いています。どんだけ電力使ってるんだか…。
カジノで一発当ててアメリカンドリームをこの手に…なんていう野望もあるかもしれませんが、この街自体がすでにアメリカンドリームです。
今回の旅の目的、グランドキャニオンとモニュメントバレーは、ネバダ州に隣接するアリゾナ州にあります。こちらも砂漠気候。乾燥した大地がどこまでも広がる地帯です。

うにまるたちは、早朝出発のよくばり日帰りツアーに参加。
まずは、このセスナに乗って、グランドキャニオンを上空から眺めます。
セスナに乗ったのは、このときがはじめて、前方の運転席が見える席だったので、いろんな機器も見られて、それだけでワクワクしてました。パイロットが操縦しながらオレンジ食べていたのには驚いたけど(^_^;)


もう、言葉もなく、ただ、ただ圧巻。
赤茶けた大地を深く削って蛇行するコロラド川。その色の深さに、渓谷の深さに、どこまでも連なるその景色に。
写真なんかでは、感じられないその圧倒的な広さに。
でもね、あんまりにも景色が変わらないと、だんだん感覚も麻痺して、だんだん興味がなくなってきたりして(^_^;)
セスナの揺れのなか、ファインダー覗きすぎて、気持ち悪くなったのもあって、早く着かないかなぁ…なんて考えてたり(笑)


セスナを降りて、バスで展望台へ移動。空の上から見るのとは、また違った感動が込み上げてきます。
上の写真はグランドキャニオンで最初にできたという展望台。長い歴史を刻んできたこの場所に自分の足で立っていること。たくさんの人が、ここから同じように、この景色に心打たれたに違いありません。きっと展望台ができるずっと前にも、眺望のよいこの場所には多くの人が腰をおろしたはず…。
そんな長い時間の流れのなかに、今自分が立っているという不思議な感覚。
踏みしめた岩から伝わってくる大地のパワー。

さらに移動し、次に訪れたのが、こちらのモニュメントバレー。ナホバ・インディアンの居留地で現在も25万人のナホバ族が暮らしています。中には、電気も水道もない昔ながらの生活を守っている方々もいるそうです。
アメリカの原風景とも言われるこの場所は、西部劇なんかにもたびたび登場しますが、同時にナホバ・インディアンにとっての神聖な土地でもあります。
それにしてもすごい風景。高さ300mにもおよぶ赤いの砂岩で創り出された地層群。風と雨、自然の偉大な力が、過去5000万年もの年月をかけて高地の表面を切り取り、削ぎ落しこの驚異的な光景を作り出しました。
昼食後、4WDで、周辺を散策して回ったのですが、個人的にはグランドキャニオンに勝る感動を受けました。砂の上をガタガタと進む車。舞い上がる砂埃。突然、目の前にそびえ立つ、奇妙な岩の塔。

馬で回るツアーもあるらしく、ときどき、こんなタイムスリップしたような景色が目に飛び込んできたり…。
全身埃だらけになりながら感じる大地の詩。
地球ってすごい!!
短時間の弾丸ツアーでくたくたになったけど、その時間に収まりきらないくらいの感動を味わいました。
世界一周では、こんなすごい自然の中を、もっと、もっと、ゆっくり、じっくり、感じる旅ができたらいいなと思っています。
次回もアメリカ編続きます。たまには、街の散策記事も。ロサンゼルスとサンディエゴを観光したお話です。お楽しみに~(*^_^*)
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