自然観察系世界一周 うに丼日記

うにまるが世界をどーんと旅した自然観察系旅ブログです

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エクアドルの悲しい事件と旅を続けること

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真夜中にこんばんは、うにまるです。

日本の皆さんも旅の途中の皆さんも、すでにご存知とは思いますが、エクアドルで日本人の旅行者が襲撃され一人が死亡、一人が負傷するという事件が起きました。

旅行中のうにまるにはあまりに衝撃的な事件だったため、今晩はこの事件をうけて、うにまるの思うところなどをつらつらと書いてみたいと思います。

事件が起きたグアヤキルは、この旅でうにまるも通過した場所であり、ガラパゴス諸島への玄関口として、多くの旅行者が訪れる場所。海岸沿いはきれいに整備され、多くの親子連れや観光客でにぎわっていました。

もちろん外務省の「海外安全ホームページ」では、犯罪の多い都市として注意喚起がされている場所であることは知っていますが、「まさか実際にそんな事件が起こるとは」という気持ちでいっぱいです。

どこにいても犯罪に巻き込まれる確率は0ではありません。昨今は日本であっても、注意を怠れば犯罪に巻き込まれることも少なくありません。しかし、自分の生まれ育った環境と異なる海外では、その確率がぐんとあがることは否めません。

こういう事件が起こるたびに、一部の世論では「危険な場所へ行くのが悪い」「危機管理がなっていない」といった意見が騒ぎたてれられます。

そして、そうした世論を見るたび、心の中に迷いが生じます。

たしかに、そうした意見はもっともで、自ら危険な場所に無防備に飛び込んでいくということは愚かなことかもしれません。でも、安全が約束された場所から外へ出なければ、危険から身を守る術を身につけることもできません。いつまでも危険に対して無防備なままです。

事前に情報を入手し、危険を回避しようと思っていても、経験が伴わなければ、それは一般的には「考えが甘い」ということになると思います。うにまるなんて人様から見れば危なっかしくてしょうがないんじゃないかと思いますし…。

だからといって、日本にひきこもっていることだけが、本当に正しいのか。

もちろん、「国内から出たくない」、「国内から出ない」という選択肢があってもよいと思います。

でも「でるべきではない」という意見には納得できない部分が多いです。

日本以外の国のことを知りたいと思う気持ちが悪いとは思えないし、机上だけでは分かり得ないことが旅にはたくさんあるからです。

そして、ここからが本題なのですが…

では、もし自分の家族、自分の子ども、自分の愛する人が、海外へ旅にでるとなったとき、果たして快く送り出すことができるのかということです。

「かわいい子には旅をさせ」という諺がありますが、これは自分が旅に出るよりもとても難しいことだと思います。

本人は「行きたい」「見たい」「体験したい」という旅への思いでいっぱいですが、その帰りを待つ人々にとっての心労ははかりしれません。

果たして自分が送り出す立場だったら…。笑顔で「いってらっしゃい」って言えるのかなぁ…。

そして、今現在、旅を続けている自分。

うにまるが、この旅を決意した理由は「今ならできる・今しかできない」と思ったからと自己紹介に書きました。
そう思った背景には、13年前に父を、3年前に母を亡くしたということが大きく関係しています。

父母が生きているときには、「仕事をやめて旅をする」なんてとても言い出せなかった。

心のどこかにそういう憧れはありましたが、「自分には無理だろうな」とか「両親が心配するだろうな」とか、自分に言い訳をして、説得してまでも強行しようという強い気持ちがなかったからです。

それは、一見正しいことのようにも思いますが、旅に出てそのことが本当に正しかったのかと思っています。

父が生きているうちに、母が生きているうちに、地球にはこんなすばらしい場所があることを教えてあげたかった。そしてこの経験をプラスに変えて、よりよく生きていく自分を見せることこそが、本当の親孝行だったのではないかなと思うようになりました。心配してくれていた人たちをも納得させる、そんな自分を見せられたら…。

旅の途中、世界一周にあこがれ、ついにその夢を実現しているという若者たちにたくさん会いました。仕事と旅を両立させ、人生を謳歌している30代にもたくさん会いました。

自分の夢のために、一歩一歩がんばっている彼(彼女)らのことを心からすごいなと思ったし、なんとなく旅をしている自分が恥ずかしいなとも思いました。

思っていた以上に世界を旅している日本人は多いです。

どんなに危険を回避しようと思っていても経験が伴わなければ被害にあうこともあるし、どんなに経験を重ねても不運にも事故に遭うこともあると思います。前者の場合は、少しずつスキルをアップさせ、無謀な行動をしないことが大切ですが、後者に関してはもう防ぎようがありません。

それでも自分がやりたいことをやり通すには、最後には「これでよかったんだ」って自分を愛してくれる人々を納得させなければいけないし、そのためには、たとえ失敗してもそれを次に生かし、今よりももっと輝いている自分を見せることこそが大切なんじゃないかなって思います。

すごいプレッシャー。

そんなことをいつも思いながら旅をしているわけではありませんが、少なくとも今現在、自分を心配してくれている人たちを忘れずに旅を続けようと思います。

そして何より、「いってらっしゃい」と送り出してくれたことに心から感謝しています。

ごめんなさい。もうしばらく旅を続けます。そして必ず元気に帰ります。

どうか旅の途中の皆様も、安全にはくれぐれも気をつけて旅を続けられてください。
自分の命は自分だけのものではなく、自分を愛してくれている人々のものでもあります。


今回のエクアドルでの不幸な事件。報道だけでは実際に何があったのかを理解するのは困難です。新婚旅行中だったという事実はより痛ましく、亡くなられた男性のご冥福をお祈りすることはもちろん、今現在治療中の女性の1日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。


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COMMENT

犯罪被害に遭うのは

犯罪者もプロです。金を持っているかどうか見分けが付くと思います。新婚旅行だったので羽振り良く金を使うところを目撃されていたのかもしれません。
自分の納得が行かないのなら、たとえ生き長らえても、実質的には生きたことにならないので、死のリスクを背負っても自分のやりたいようにやった方がいいという価値判断もありえます。

| 匿名 | 2014/01/07 15:38 | URL |

匿名 様

貴重なご意見、ありがとうございます。
海外では日本人であるというだけで、金持ちと判断されることも少なくないようです。同じ場所を訪れただけに、自分自身にも死の危険はあるのだと改めて身が引き締まりました。
多くの冒険家や登山家、わたしの大好きな写真家の星野道夫氏も、夢の途中で命を落としています。そうした方々が輝いて見えるのは、夢に向かって歩んだ姿勢に多くの人々が共感するからだと思います。また、自分にはない意思の強さに憧れるのかもしれません。自分の人生をどう生きるかは、あくまで個人の自由であり、星野道夫氏自身も著書の中で、夢の途中で命を落としていても、それまでに夢に向かって生きたならその人生は完結しうる…といったようなことを書かれていたと思います。匿名さんのおっしゃるリスクをおってもやりたいようにやるというご意見にはわたしも賛成です。ただ、その背後にいるその人にとってかけがえのない人々の存在を思うと、そうした人生を選択することはけして安易な道ではないと感じます。
少なくとも自分自身はそれほどの思いもなく、現在旅を続けている身ですので恥ずかしくもあり、申し訳なくも思ったりしているところです。

| うにまる | 2014/01/07 19:13 | URL |















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